西武ドラフト2位ルーキー・渡部聖弥選手が開幕5番、ロッテ1位・西川史礁選手、中日4位・石伊雄太捕手も開幕1軍

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プロ野球の開幕が28日に迫り、開幕1軍を手にしたルーキーも出てきている中で、埼玉西武のドラフト2位ルーキー・渡部聖弥選手が5番レフトで出場することがきまった。

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開幕クリンナップ

渡部聖弥選手は大商大の主砲として注目され、ドラフト2位で埼玉西武が2位の1番目に指名をしたが、オープン戦でも14試合に出場し43打数10安打、打率.233でホームランもなかったものの、西口監督が「打つ方もいいし守る方も肩も強いし、足も即使える」と話し、開幕戦の5番レフトに起用することを決めた。「これからのことも考えて使っていこうと思う」とチームの将来も考えての抜擢となる。

ルーキーの開幕クリンナップ出場は、2004年に西武の後藤武敏選手以来、西武では21年ぶり3人目となるが、渡部選手は「開幕スタメンは目標に掲げてたけどゴールじゃない。打って貢献して1年間スタメンで出続ける」と話した。

打撃については課題があり、大学時代で特に4年時には打撃に苦しんでいたが、それでも勝負強さとコンタクトした時の打球の強さがあり、オープン戦でも良い場面で結果を出した。また俊足強肩で守備から評価をされて行くタイプで、使い続けられて打撃が対応できるようになっていけば、1番や3番を打ちセンターを守れる選手となれる。

このほかのルーキー

現時点では千葉ロッテのドラフト1位・西川史礁選手が前評判通り開幕1軍を手にした他、中日のドラフト4位ルーキーで、即戦力捕手と期待された石伊雄太選手も開幕1軍が決まった。

また、広島のドラフト3位ルーキー・岡本駿投手も開幕1軍が決定、キャンプでは2軍スタートだったが、オープ戦で防御率1.29を記録し勝ち取った。

横浜DeNAの篠木健太郎投手もリリーバーとしてオープン戦でも結果を出しており、1軍が濃厚、阪神で育成ドラフト1位で指名された工藤泰成投手も支配下登録され、オープン戦でもリリーフとして結果を残し続けており、開幕1軍が濃厚と見られる。

【2025】開幕1軍を手にしたルーキー一覧
2024年のドラフト会議で指名されたルーキーの、1軍キャンプや開幕1軍スタートなどの状況をまとめます。
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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