ルーキー初スタメン、オリックス・大城滉二選手が結果残し、東北楽天・オコエ瑠偉選手は悔しさ示す

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ルーキー選手の初スタメン、オリックスのドラフト3位・大城滉二選手は8番ショートでスタメン初出場を果たすと、7回にプロ初ヒットを記録し、その後、決勝のホームを踏んだ。東北楽天のドラフト1位・オコエ瑠偉選手は、ノーヒットのまま8回に代打を送られた。

初スタメン

オリックスの大城滉二選手は、キャンプは1軍でスタートしたものの最終日の練習試合でエラーを連発したあとに、そのショックが姿勢に表れ、その場で2軍降格を告げられ、そのまま開幕も2軍スタートとなった。

しかし、この日1軍に昇格をするといきなり8番ショートでスタメンを告げられた。「いろんなプレッシャーを感じながらも、途中から楽しんでできた」と話す大城選手は8回にプロ初ヒットが決勝点につながる活躍を見せた。

立教大学出身で東京六大学では高山俊選手や茂木栄五郎選手と競ってきた。大学通算112安打を記録し、高山選手とともに記録更新の期待もされていた。高山選手や茂木選手が開幕1軍を手にし、現在はスタメンとして活躍する中で、大城選手も悔しい思いをしていたが、これで同じスタートラインに立った。

興南高校では2年生でレギュラーとして春夏連覇を経験し、立教大でも1年生春からショートのレギュラーとしてプレーしてきた。高山選手や茂木選手よりも”天才的”というイメージがする選手で、これからの活躍が楽しみ。

一方、東北楽天のオコエ瑠偉選手は2番センターで出場し、初回は初球を打ち上げてサードフライ、第2打席はノーアウト1,2塁の場面でバントの指示があるかとみられたが、梨田監督がバントの練習が少ない事からバントをさせずにセカンドフライに打ち取られる。5回もサードゴロに終わると、8回にはノーアウト1塁の場面だったが、バントのために代打を送られた。

「そっちの悔しさの方が大きい」とバントのために代打を送られた事に悔しさを見せ、「バントも課題の一つ」と話した。これからレギュラーを獲っていくためには、バントも含めて打撃をしっかりとさせなければならない。しばらくは昼は2軍でプレーをした後、ナイターの1軍の試合で守備固めや代走で出場する事になる。

将来、スターになるために今は悔しさを経験し、一つ一つ克服をしていってほしい。

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いろんなプレッシャーを感じながらも、途中から楽しんでできた」と、ドラフト3位ルーキーは初々しく振り返った。

同点の8回無死一塁では送りバント要員として代打・福田を告げられた。「打てなかったのよりそっち(代打)の悔しさの方が大きい」と唇をかみ「1、2打席ともほんの少しのタイミング。そんなに簡単には打てないですね。バントも課題のひとつ」と、宿題を口にした。

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