2年目投手、中日・若松駿太投手、東北楽天・森雄大投手が先発

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 昨年のルーキーは小川泰弘投手が16勝、則本昂大投手が15勝というハイレベルな新人王争いを繰り広げた。この活躍に同期の2年目の選手もこれに続こうとしている。

 

2年目の高校生が先発

 中日は2012年のドラフト7位・若松駿太投手が先発した。若松投手は福岡・祐誠高校出身で180cmの身長から143km/hの速球を投げていた。この日は東京ヤクルトとの試合でプロ初先発をしたものの、4回6安打3失点と良かったという結果ではなかった。

 試合後に2軍降格が告げられてしまったが、「次はもっと良い投球がしたい」と話し、再び1軍で先発するための経験をした。北海道日本ハムは2010年のドラフト6位・上沢直之投手が2勝を挙げており、ドラフト下位からの巻き返しにも注目される。

 また、東北楽天は2012年ドラフト1位の森雄大投手が2度目の先発をした。6回途中5安打5失点で降板で2敗目と結果を出せなかったが、キャンプやオープン戦から星野監督の信頼を得て先発を任されている。

 同期の高校生では阪神のドラフト1位・藤浪晋太郎投手が、昨年10勝をあげる活躍を見せた。また北海道日本ハムの大谷翔平選手も投打に力を見せている。同学年が力を発揮している。自分にも出来ると思わせるのに十分だ。

 

東浜巨投手は苦戦

 一方、2012年のドラフトで3球団が競合し福岡ソフトバンク入りした東浜巨投手は苦戦している。この日はファーム8回10安打4失点、4月3日に1軍で先発したものの5回で6四死球を与えて4失点と期待を裏切ったが、この日も再昇格の足がかりとはならなかった。

 既にチームのエースとなった選手もいれば、初登板をはたす選手も出てきた。プロの世界はドラフトの順位ではなく成績で年俸もプレーできる年数も変わってくる。

 

東浜、昇格に不安 - 西日本スポーツ:2014/4/11

 

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