東北楽天・松井裕樹投手、被本塁打0記録更新も直後に被弾し7敗目、ドラフト6位ルーキー・横山貴明投手が1軍昇格へ

東北楽天ルーキーニュース

 東北楽天の松井裕樹投手が、高卒ルーキーで登板から71回被本塁打0の新記録を打ち立てたが、その次のイニング3ランホームランを浴びて5失点、7敗目を喫した。

新記録も

 松井投手はこの日、2回までホームランを打たれずに高卒ルーキーによる被本塁打0のイニング最長記録を記録した。これまでは巨人・堀内投手の70回1/3だった。

 しかし3回に埼玉西武・メヒア選手に3ランホームランを浴びるなど5失点し7敗目を喫した。4回以降は立ち直り7回まで投げて8安打5失点、「あの回だけです」と3回の5失点を悔やんだ。新記録に花を添える事は出来なかったが、着実に成長はしていると思う。

 

ドラフト6位ルーキーが昇格

 また東北楽天は今日、ドラフト6位ルーキーの横山貴明投手を1軍昇格させる。横山投手は東北楽天、ドラフト6位ルーキーの横山貴明投手も1軍昇格間近 |の記事でも書いたように、147km/hの速球でファームで好投を見せていた。

 先発として投げていたものの、斎藤隆投手との入れ替えという事で、大学時代と同じくリリーフとして登板する事になりそうだが、この登板のチャンスで結果を残し1軍で残留を決めたい。

 記録が止まった左腕は「あの一発がなければ2失点だけで勝負は分からなかった。あの(3)回だけ。悔しいです」。チームは来季も見据えて松井裕、相原、今野、西宮と新人4投手でつないだが計8失点。星野監督は松井裕について「下位にヒットを打たれると上位につながる。ビッグイニングをつくる投球」。27日には斎藤隆に代わり、ドラフト6位右腕の横山が1軍昇格する。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

yukiをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
ドラフト会議ホームページ2024 Draft home page

コメント