巨人、ドラフト4位ルーキー・田中大輝投手の激励会に阪神・岩貞祐太投手が登場

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 巨人のドラフト4位ルーキー・田中大輝投手の激励会が、地元の熊本市内のホテルで行われたが、その会に、必由館高校で1年先輩の岩貞祐太投手がサプライズで登場し、田中投手に因縁対決の申し込みをした。

エースの座を奪われた日

 田中大輝投手は182cmの長身左腕投手で、必由館高校時も長身左腕として注目された。しかし高校では1つ上に同じく181cmと本格派左腕の岩貞祐太投手がおり、エースとして登板していた。岩貞投手が3年生となった春に調子を落とすと、夏は田中投手が背番号1を付け、岩貞投手は背番号11を背負ったという経緯がある。

 最後の夏に背番号1を奪われた岩貞投手は、激励会であいさつし、「阪神-巨人戦で投げ合えることを、楽しみにしています」と話し因縁対決を申し込んだ。そして 「いい刺激になる。あいつには負けない自信はある」と負けん気を見せている。

 

5年が経ち

 岩貞投手は横浜商大で活躍してドラフト1位で阪神へ、田中大輝投手も国学院大で活躍しドラフト4位で巨人入りした。そして岩貞投手は1年目に1勝4敗という成績を残した。

 高校の時から5年が経ち、いよいよ直接対決の舞台に上る事になる。共に大型左腕としてりーぐを代表する左腕投手となって、伝統の一戦でエースとして投げられれば、背番号1を奪い合った日々も、光輝く事になる。

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 正月ムードが一気に吹き飛んだ。因縁の相手を前に“あの頃の記憶”が甦った。壇上でぶつかり合う火花-。岩貞が後輩に力強く言い放った。

 「阪神-巨人戦で投げ合えることを、楽しみにしています」

 ドラフト4位で巨人入団が決まった田中の激励会に、サプライズゲストとして登壇。必由館高の1学年下の後輩に対し、「体作りが大事」とアドバイスを送ったが、気持ちは、激励というよりも宣戦布告だった。

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