埼玉西武のドラフト1位ルーキー・松本航投手が2回パーフェクト

埼玉西武ルーキーニュース

埼玉西武のドラフト1位ルーキー・松本航投手が紅白戦で初登板し、2回をパーフェクトに抑えた。

146キロストレートで中村剛選手見逃し三振

昨年のドラフト会議で単独1位指名を受けた松本航投手はこの日、5回から登板をすると中核の外崎選手、源田選手を1級で外野フライに打ち取り、中村剛選手にはカットボールを空振りさせて追い込むと、最後は146キロのストレートを外角低めに決めて見逃し三振を奪った。

中村選手が「落ち込むわー」と嘆かせる三振を奪い、松本投手のさすがの投球だった。次のイニングも3人で抑えて2回パーフェクト、これには小野投手コーチも「見ての通り、さすが」と話すだけだった。

この投球で松本投手は開幕ローテーションに合わせた調整に入った。小野投手コーチが「ちょっと疲れてきているので一度ペースを落とす」と話した。実力の証明は既に十分、開幕ローテーションとして認められたと思う。

松本投手は「こんなもんじゃないと思っている。もっと上げていきたい」と話した。開幕カードのソフトバンク戦の3戦の中で、松本投手の先発がありそうだ。

2018年ドラフト会議 指名選手一覧

小野投手コーチは「ちょっと疲れているので、1度ペースを落とす」としながら「まだ全力じゃない」と、さらなる期待を寄せた。松本航も同じ。開幕ローテーション入りへ「こんなもんじゃないと思っている。もっと上げていきたい」と意気込んだ。

守備に就く際に「落ち込むわ~」と天を仰いだ中村は「三振した僕が言うのもなんですが、まとまっているし、よかったと思う。疲れている中でいい球が来ていた」と称賛。10日のシート打撃では、昨季本塁打王の山川を見逃し三振斬り。この1週間で、日本を代表する大砲コンビを封じた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

yukiをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする

コメント