侍JAPAN・女子代表、甲斐綾乃選手が1次選考通過、松井裕樹投手から背番号1を奪った選手

甲斐綾乃

 侍JAPANの女子代表は、来年9月に行われる第6回女子野球W杯に向けた第1次選考会を行い、126人が受験した中で、高校生11人を含む23人を候補として選出した。その中には小学生時代に松井裕樹投手から背番号1を奪った選手もいた。

 

甲斐綾乃選手

 甲斐綾乃選手は蒲田女子の3年生で、今年の全国女子硬式野球ユース選手権大会では準優勝し、遊撃手のベストナインに選ばれている。甲斐選手は小学生時代は投手で、12球団ジュニアトーナメントのベイスターズジュニアでは背番号1を背負った。今年のドラフト1位・松井裕樹投手は背番号10だった。

 甲斐選手は「信じられません。代表は違いますね」とレベルの高さを話した。まだ1次選考で、今後は女子プロ野球選手も加わり、その中から20人が選出される。まだまだ厳しい代表への道だ。

 松井投手は今年の夏、高校代表として侍JAPANのユニフォームを着て18Uワールドカップでは準優勝に輝いた。小学生時代のライバル・甲斐選手も遊撃手として、侍JAPANのユニフォームを着てプレーする事ができるか。

 

高校生11人が選出

 1次選考の23人では高校生が11人も選出された。福知山成美高が5人、埼玉栄、花咲徳栄からも選出されている。高校野球では女子選手が練習試合ではレギュラーとしてプレーするも、公式戦ではスタンドから応援したり、ベンチでスコアをつけたりしている姿を見たりする。

 しかし、女子プロ野球リーグ戦が行われ、南稜高校の山口祐舞選手が初の女子選手のプロ志望届提出者となり、東京六大学の慶応大にも川崎彩乃選手が在籍するなど、プロ、高校、大学、そして侍JAPANと、様々な方面で女子野球のすそ野が広がっているようだ。その内、プロ野球ドラフト会議でも初の女子選手の指名があるかもしれない。

 来年9月に宮崎で行われる女子野球「第6回女子野球W杯」に向けた侍ジャパン女子代表「マドンナジャパン」が1日、一時選考通過者を発表。126名の受験者から、11名の現役高校生含む23名が選ばれた。

 選出されたのは、兵庫の福知山成美高の5人を筆頭に、関東の埼玉栄高、花咲徳栄高、蒲田女子高など。2期ぶりに代表監督に復帰した大倉孝一監督(51)は「若い選手が伸びており、ベテランや中堅選手がいるうちに経験しもらって、次につないでもらいたい」と起用を説明。内野手で選出された甲斐綾乃(18、蒲田女子高)は「信じられません。代表は(レベルが)違いますね」と語った。

 日本代表はW杯三連覇中。今後は女子プロ野球選手なども加えながら、最終的に20名の登録選手を選ぶ。


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