JX-ENEOS・三上朋也投手は4回7安打4失点で降板

社会人野球ドラフトニュース2013年ドラフトニュース

 来年のドラフト上位候補と見られるJX-ENEOSの三上朋也投手が日本選手権・三菱重工広島戦に登板したものの、4回を投げて7安打を浴びて4失点、同点に追いつかれて降板となった。

 三上投手は190cmの大型右腕で法大時代もドラフト上位候補として注目された。社会人では1年目からエース格として登板し、都市対抗では3試合に先発するなど優勝に貢献した。

 登板内容は序盤に失点して降板するなど成績的には不十分。ただし投球を見ると、長身からのフォークやスライダーなどの変化球が素晴らしく、まだ素質型の投手という事が分かる。

 いずれにしても都市対抗で優勝を果たし、日本選手権でも経験を積んでいる。来年に大きく花開く条件は揃った。あとは本人のこの冬の成長次第で来年のドラフト上位候補になるかが決まる。

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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