西濃運輸がベルギー代表に勝利、六信慎吾投手が14奪三振、野田昇吾選手が三者三振

社会人野球ドラフトニュース 侍ジャパン 2015年ドラフトニュース

 今年から開催されているフランス野球国際大会に出場している都市対抗優勝の西濃運輸は、初戦となるベルギー代表と対戦し11-3で勝利した。

六信慎吾投手が14奪三振

 六信慎吾投手は法政大学出身のルーキーで、147km/hの速球を投げて注目されていたものの大学ではケガが多く登板機会が少なかった。この日は先発すると、6回に2本の3ベースや味方のエラーで3失点など8回を投げて7安打を許したが、14三振を奪って勝利した。

 9回からはこちらも高校時代に高校日本代表にも入った野田昇吾投手が登板すると、三者三振に斬って取った。野田投手は167cmの小柄な左腕だが、鹿児島実業時代は147km/hの速球と、大きく縦に曲がるスライダーやカーブを投げ、プロも上位候補として評価していた。

 大学卒1年目の六信慎吾投手は来年のドラフト候補、高卒3年目の野田昇吾選手は今年解禁だが、優勝した今年の都市対抗では登板は無く、今年はチームに残留するのではないかと思われる。

 来年は二人揃ってドラフト会議での指名という事もあるかもしれない。都市対抗優勝の勢いで今大会も勝利し、日本選手権、そして来年の大会に向けて活躍してほしい。

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