社会人野球を退部する選手たち~その1~

社会人野球ドラフトニュース

社会人野球には毎年有望な大学生選手が入ってきて注目される。しかし、チームから退部する選手はあまり注目されない。社会人野球からの引退は多くの選手にとって、野球からの引退となる。

全てではありませんし、まとまってもいませんが、2016年で社会人野球チームを退部した選手を紹介してゆきます。

ヤマハ

戸狩聡希投手

常葉菊川で2年時にセンバツ優勝に大きく貢献、その時のエース・田中健二朗投手はDeNAベイスターズでリリーフとして活躍している。高校時に複数球団が獲得に動いたがプロ志望届を出さずにヤマハに進み7年間プレーした。高校の時の登板により肘などに故障を抱えており、社会人ではリリーフなどで投げた。

武内仁志投手

倉吉北高校時に7球団が注目、近畿大では3年春に4勝を挙げ、防御率1位に輝くも4年時にフォームを崩した。ヤマハに進み2年目に都市対抗出場に大きく貢献も3年目に右肩のけん板損傷、その後復活して149キロを記録したものの社会人5年をプレーして退部となった。

日立製作所

小荒田大樹投手

鹿児島実から神奈川大で投げ、日立製作所に進む。キレの良い球を投げる181cmのサウスポーで日立製作所で149キロを投げるまで成長したが、社会人3年で退部をした。

日本通運

笛田怜平投手

鹿児島南高校から福岡工業大に進むと、大学では149キロを記録しエースとして強豪大を苦しめた。プロも注目をしたが4年時は疲労などもあってか結果を残せなかった。プロ志望届を提出し指名を待ったものの指名は無く、日本通運入り。しかしわずか1年で退部となった。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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