日本通運・生田目翼投手が楽天戦で2奪三振、日本ハムのスカウト視察

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日本通運はこの日、東北楽天の2軍とオープン戦を行い、155キロ右腕の生田目翼投手が2回を投げ2三振を奪った。

最速145キロ

この日の生田目投手は最速は145キロ、いろいろな変化球を織り交ぜるピッチングで、東北楽天2軍に対し2回を2安打2奪三振で無失点に抑える好投を見せた。「変化球でストライクが取れたし、三振も取れた」と話すように、課題だった変化球のコントロールが良くなり、ストレートの威力に頼らず、変化球を交えてストレートを生かすピッチングを披露した。

視察した北海道日本ハムの岩舘スカウトも「直球の勢いがあるのが特長だけど、今日みたいにいろんな球を投げれば幅が広がる」と評価した。

生田目投手は最速155キロの速球を投げ、昨年は都市対抗決勝などでリリーフで登板し、150キロを連発するものの制球に苦しみ失点をするなど課題を見せていた。しかし流通経済大時代は先発として長いイニングを投げ、大学野球選手権などでは鋭く曲がる変化球を交えて投げていた。

武田久氏が日本通運に加入し、生田目投手もリリーフの極意を教わるかとも思ったが、故障もあって短いイニングを投げていたものの、本来は先発で長いイニングを投げられる投手なので、今後、もっと長いイニングを投げて先発として輝きを放つかもしれない。

いずれにしても、2015年の大学野球選手権の時のようなピッチングが戻れは、ドラフト上位候補として間違いなく2位までには指名される投手だと思う。北海道日本ハムの岩舘スカウトも武田久氏にあいさつの意味もあったかもしれないが、今後、プロのスカウトも続々と足を運ぶだろう。社会人NO.1投手と呼ばれるような活躍を見せて、秋のドラフトを迎えたい。

あと、個人的には打撃にも注目しているので、打つ場面があったら見てみたい。できればセリーグに入ってほしい選手でもある。

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日本通運のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

最速は145キロで、フォークとスライダーで2三振を奪い「変化球でストライクが取れたし、三振も取れた」と手応えを口にした。視察した日本ハム・岩舘学スカウトは「直球の勢いがあるのが特長だけど、今日みたいにいろんな球を投げれば幅が広がる」と評価した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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