日本生命・高橋拓巳投手に9球団、巨人、阪神は5人態勢で視察

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日本生命の148キロ左腕・高橋拓巳投手が2回1安打2奪三振の投球をし、スタンドでは9球団20人のスカウトが熱視線を送った。巨人と阪神は5人態勢で視察をしている。

先発でもリリーフでも

今年の社会人でトップクラスと評価を受ける左腕投手が、日本生命の高橋拓巳投手。桐蔭横浜大学時代にもプロから注目され、プロ志望届を提出していたものの、2位縛りという高い順位縛りで待ち、結局指名は無く日本生命に進んだ。

その高橋投手、「今年、プロに行くことが目標です」と話し、今年はプロ入りの可能性が高い。そしてこの日は9球団20人のスカウトが集まる中で登板をした。主にリリーフで登板している高橋投手はこの日も3-0とリードした8回から登板すると、最速146キロを記録したキレのあるストレートを軸に、2回を1安打2奪三振で無失点に抑えて勝利した。「制球がアバウトでヒットも打たれた。調子は良くなかったけど、勝ちにつなげられてよかった」と話した。

この日は巨人、阪神は5人態勢で視察、巨人の渡辺スカウトは「先発でもリリーフでも使える」と評価した。高橋投手は「リリーフの方が自分には合っている。肩をつくってすぐに行く方が試合でしっかり投げられる」と話しており、プロ入り後の起用方法についても注目されそうだ。

阪神は左腕投手の獲得に熱を見せており、新日鐵住金広畑の坂本光士郎にも複数人のスカウトで視察をしている。最終的にどちらを高く評価するか、それにより、どちらかが2位前後での指名となってくるとみられる。

また、千葉ロッテの下敷領スカウトは「真っすぐの質がいいし、球威も去年より上がっている」と評価、オリックスの内匠スカウトも「初登板の緊張を考えれば上々かな。真っすぐで空振りが取れているのはいい」と評価した。プロの評価は上々だ。

「まずは予選を突破して、都市対抗で活躍したい」と話した高橋投手、都市対抗本戦で圧倒的な投球を見せ、社会人NO.1左腕の評価を勝ち取って秋を迎えたい。

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 昨季から主にリリーフを務めている最速148キロ左腕は「制球がアバウトでヒットも打たれた。調子は良くなかったけど、勝ちにつなげられてよかった」と胸をなで下ろした。巨人と阪神の5人態勢などプロ9球団、20人超のスカウトにアピールし「リリーフの方が自分には合っている。肩をつくってすぐに行く方が試合でしっかり投げられる」と、自己分析した。

注目度の高さを示すように5人態勢の阪神と巨人を含む9球団が視察。日本生命OBでもあるロッテ・下敷領悠太スカウトは、持参のスピードガンで145キロを計測し「真っすぐの質がいいし、球威も去年より上がっている」とコメント。同じく日本生命OBのオリックス・内匠政博スカウトは「初登板の緊張を考えれば上々かな。真っすぐで空振りが取れているのはいい」とストレートを評価した。

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