都市対抗南関東地区2次予選では、日本通運が新日鐵住金かずさマジックに勝利、生田目翼投手が150キロを連発し、9回4安打で完封勝利した。
151キロ
日本通運の155キロ右腕・生田目翼投手はこの日先発すると、県大宮球場の球速表示で151キロを記録、その後も150キロ前後の速球と得意のチェンジアップで、元プロもいる新日鐵住金かずさマジック打線を抑えていく。
終盤になっても150キロを記録するなど球威は衰えず、スタミナとパワーを見せた。9回4安打6奪三振で完封勝利、与えた四死球は2つのみだった。抑える度に大きく声を出す気合いの入ったピッチングだが、得意の変化球も効果的で、9回を105球で投げ切った。
Hondaなど強豪がそろう南関東地区を勝ち抜いて本戦出場すれば、都市対抗では大きく注目され、報道される事になりそうだ。昨年の都市対抗決勝のマウンドで、リリーフで制球に苦しんでから1年、本当に大きく成長した。
ドラフト1位指名でも文句はない投手だろう。
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