東海理化・立野和明投手に10球団41人スカウト大集結、阪神は8人態勢

東海理化, 立野和明

都市対抗東海地区2次予選で、東海理化の152キロ右腕・立野和明投手がトヨタ自動車との対戦で登板し、10球団41人のスカウトが集結した。

7回途中6失点

152キロの速球のスプリットなどの変化球を投げる東海理化・立野和明投手は、社会人トップクラスという評価は既に固まっている。この日は都市対抗本戦出場をかけたトヨタ自動車との一戦とあり、10球団41人のスカウトが押し寄せた。

立野投手は初回、2回と三者凡退に抑え良いスタートを切ったものの、3回に2アウト2,3塁からセンターオーバーの3ベースヒットを浴びると、7回には2安打2四球を許し、味方のエラーも重なって3点を失って降板した。6回1/3を投げて9安打を許し6失点(自責点5)という内容で試合も2-6で敗れた。「納得できた球は全体の4割くらい。配球を分かられている感じがした。全体的に逃げの投球というか攻め切れていなかった」と反省を口にしている。

それでも視察したスカウトの評価は変わらない。

○中日・中田スカウトアドバイザー:「社会人で注目度はトップクラス。力を出し切れば、1位候補に挙がってくる」

○北海道日本ハム・大渕スカウト部長:「多彩な球種と安定した制球力。1位の12人に入ってくる可能性はある」

○東京ヤクルト・橿渕スカウトグループデスク:「今日の状態で評価は変わらない。若くて伸びしろもある」

○千葉ロッテ・永野チーフスカウト:「どの球でもストライクが取れる精度がある」

○巨人・青木スカウト:「いいときは、もっと打者の手元で真っすぐ、カットボールを押し込める」

また、阪神は嶌村聡球団本部副部長、和田豊テクニカルアドバイザーなど8人体制で視察し、和田TAは「球のキレがいい。投げっぷりもいいし、腕も振れている。楽しみ」と話すと、担当の熊野輝光スカウトも、「今日は少し悪かったが、年齢も含めてまだまだ伸びしろがあるし完成度も高い」と評価した。

この日、ストレートは148キロを記録、スライダー、カットボールなどの変化球に対する評価も高く、投球の幅広さやコントロールなど総合力で評価されている。

ドラフト1位の12人に入ってくるのは間違いないとみられ、ある意味今年のドラフト会議の即戦力投手は、この立野投手の所にハードルを置き、そこを上回れば1位指名という事になるかもしれない。

2019年度-特Aランクのドラフト候補リスト
2019年度-社会人投手のドラフト候補リスト

中日の中田スカウト・アドバイザー「社会人で注目度はトップクラス。力を出し切れば、1位候補に挙がってくる」
日本ハム・大渕スカウト部長「多彩な球種と安定した制球力。1位の12人に入ってくる可能性はある」
ヤクルト・橿渕スカウトグループデスク「今日の状態で評価は変わらない。若くて伸びしろもある」
ロッテ・永野チーフスカウト「どの球でもストライクが取れる精度がある」
巨人・青木スカウト「いいときは、もっと打者の手元で真っすぐ、カットボールを押し込める」

この日の最速は148キロ。カーブ、スライダー、カットボール、スプリットを制球良く操る右腕への評価は結果では揺るぎなかった。阪神は嶌村聡球団本部副部長、和田豊テクニカルアドバイザー(TA)以下、8人体制で視察。和田TAは「球のキレがいい。投げっぷりもいいし、腕も振れている。楽しみ」と話し、担当の熊野輝光スカウトは「今日は少し悪かったが、年齢も含めてまだまだ伸びしろがあるし、完成度も高い」と絶賛する。中日は地元出身の逸材を5人体制で視察。中田宗男アマスカウト・アドバイザーは「社会人の右投手としては屈指の実力」と評した。

阪神は手厚い8人態勢で視察。この日の最速は148キロと本調子ではなかったものの、最速152キロを誇る右腕に熊野スカウトは「悪くないと思う。球にキレもあるしね」と評価を下げることはなかった。今後も密着マークを続け、動向を追っていく。


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