パナソニック・片山勢三選手が約1カ月ぶりホームラン

パナソニック, 片山勢三

都市対抗野球近畿2次予選では、パナソニックの片山勢三選手が約1カ月ぶりのホームランを放った。チームは敗れ、第6代表決定戦に回った。

苦闘のドラフト候補

片山勢三選手は176cm105kgの右のスラッガーで、九州共立大時代からフルスイングが持ち味の選手。パナソニックに進むと、入社前に3月に行われたスポニチ大会で2打席連続弾に2試合連続弾を放った。また、都市対抗本戦でも1本のホームランを放ち、社会人NO.1スラッガーとして今年のドラフト候補として注目されていた。

今年は4番を任されたものの、スポニチ大会でホームランを打てずに終えると、4月28日のJABA京都大会でも3三振し、4番を外された。5月10日のJABA東北大会で一発を放ったものの、都市対抗予選でもこれまでホームランは出ておらず、打順は8番まで下げられていた。

それでも片山選手は、「結果が出ないときこそ練習しないといけない」と話し、「とらえたと思って打ち損じたりが多かった。自分の中ではそんなに悪いイメージではなかった。」と前向きに取り組みを続けると、この日の日本生命戦で7回に約1カ月ぶりのホームランを放った。

チームは2-3で日本生命に敗れ、都市対抗本戦への最後の出場枠となる第6代表決定戦に回ることになった。「やるしかない。チームが勝たないとどうしようもないので、1点1点相手より多く取らないといけない」と話し、ホームランよりも点を取りたいと力強く話した。

プロ野球で山川選手や千葉ロッテの井上選手など、同じような太い体型の選手がホームランを放っている。そしてプロ側もホームランを打てる選手を求め続けている。都市対抗本戦で、その豪快な打撃を復活させてプロへの夢を掴みたい。

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打てない責任を感じていた。3三振した4月28日のJABA京都大会・東芝戦を最後に4番から外れ、近畿地区第2次予選でもこの試合まで打点はなし。打順は8番まで下がった。「自分の中では悔しい限り」。それでも、5日のミキハウスとの第4代表決定トーナメント準決勝に敗れた直後も「結果が出ないときこそ練習しないといけない」と、後ろ向きになることはなかった。

ただ視察した三菱重工神戸・高砂戦はすり足だった。以前は左足を上げていた。この試合では調子を落とし、打順も7番。試行錯誤の末のすり足なのだろう。ただ私も経験があるが、もともと足を上げていた打者がすり足にすると不思議とタイミングが取れない。自分の間がなくなってしまう。現に打席ごとに左足を引くタイミングもバラバラだった。いい打者はどんな投手にも自分のスイングができるが、相手に振らされていた。


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