セカンドまで1.73秒の強肩本物、NTT東日本・保坂淳介捕手

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日刊スポーツではドラフト特集の中で、隠し玉としてNTT東日本の保坂淳介捕手を挙げている。保坂選手は個人的に今年の社会人NO.1捕手と注目している。

大学時も注目

保坂淳介選手は佐野日大から中央大に進み、大学でも強肩にプロも注目をしていた。しかし、「自信がなかった」と話し、NTT東日本に進んだ。そして2年間、徹底的に鍛えられると、セカンドへの送球は1.73秒を記録し、またリード面も磨かれて鋭い観察眼とデータでリードを組み立てる。

6月に行われた侍ジャパン社会人代表との対戦では捕手として計測タイムで1.82秒を記録し、個人的に今年のベストタイムだった。第1打席ではホームランを放つと、第4打席でも2ベースヒットを打ち、長打力も見せて代表を圧倒した。

保坂選手はドラフトに向けて「気楽に待ちます。だめでももう1年頑張って来年という覚悟はできています」と話す。ただし、現在行われているアジア選手権の社会人代表に入らなかったのは、大会期間内に行われるドラフト会議も意識したのではないかとも思う。

この即戦力社会人捕手をどの球団が指名するか注目したい。

また日刊スポーツでは東海大九州の小川一平投手も隠し玉として取り上げているが、内容については11球団から調査書、149キロ右腕の東海大九州・小川一平投手は大学野球終えるで書いたものとなっており、11球団から調査書が届いている。こちらも指名が注目される。

2019年度-社会人捕手のドラフト候補リスト
2019年のドラフト候補
侍ジャパン社会人代表候補一覧(2019)

NTT東日本強肩の保坂 日刊スポーツ紙面-ドラフト特集9 隠し玉より 2019/10/16

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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