来年のドラフト候補、日本生命の越智達矢選手が4安打5打点

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社会人野球日本選手権では、日本生命の4番を打った越智達矢選手が、4安打5打点の活躍を見せた。来年のドラフト候補として注目される。

来年のドラフト候補

越智達矢選手は、丹原高校で高校通算47本塁打を放ち、明治大に進むと4年生の春に3本塁打でベストナインに輝いた。明治大の同期では、逢澤崚介選手、渡辺佳明選手がプロ志望届を提出し渡辺選手が東北楽天に指名される中で、越智選手は日本生命から内定をもらいプロ志望はしなかった。

その越智選手はこの日本選手権で4番DHで出場すると、6回にレフトスタンドに3ランホームラン叩き込むと、9回にもタイムリー2ベースヒットと東京ガス投手陣を打ち込む活躍で、6打数4安打5打点の猛打を見せた。

社会人の外野手は、阪神の近本選手がドラフト1位指名されて活躍を見せ、今年もJR西日本の佐藤直樹選手が福岡ソフトバンクに1位指名されたが、今年は社会人外野手は佐藤選手一人、俊足・強肩のアスリート選手が指名されることが多く、東京ガスの笹川晃平選手など強打者タイプの選手は指名漏れが続いている。

越智選手は、まずはこの日本選手権で打撃を強烈に印象付け、来年は外野手として活躍を続けて秋のドラフト会議でドラフト上位候補として注目されるようになりたい。

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2020年のドラフト候補

日本生命は新人の4番、越智が16安打13得点の快勝劇の主役を演じた。初回2死二塁から先制中前適時打を放つと、6回2死一、三塁では左越え3ラン。9回にも右越え適時二塁打と4安打5打点に「(本塁打は)少しこすって際どいかなと思いましたが、入ってくれて良かった。4番の役割を果たせた」と笑った。

日本生命の「4番・DH」の越智が本塁打を含む4安打5打点で勝利に貢献した。一回に先制の中前適時打を放つと、六回は左越えに運ぶ3ラン。「角度が良かったので入ってくれた」。八回に中前打、九回にも適時二塁打を記録した。愛媛・丹原高-明大を経て、社会人1年目の23歳。昨年の東京六大学野球春季リーグで外野手としてベストナインに輝いた好打者が、勝負強さを示した。

 

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