西武ドラフト2位、三菱日立パワーシステムズ・浜屋将太投手が7回1安打7K

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社会人野球日本選手権では埼玉西武がドラフト2位で指名した三菱日立パワーシステムズの浜屋将太投手が、日本新薬を7回1安打7奪三振無失点に抑える好投を見せた。視察した渡辺GMも絶賛した。

142キロもキレ抜群

この日の日本新薬戦で先発した浜屋将太投手は、球速こそ142キロだったが、そのストレートはキレが良く、外角高めに伸びていく球で空振りを奪う。カーブ、スライダーのキレも抜群で奪三振ショーを見せた。7回を投げて1安打7奪三振無失点、「指名されてプレッシャーもあったけど、先発だったので8割くらいの球を意識した。要所、要所をしっかり投げられたと思う」と納得の投球だった。

浜屋投手は鹿児島の樟南高校出身で高校時代も注目をされていたが、社会人に進むと3年間で体重が20kg増えて自己最速は148キロまで伸びた。今年の都市対抗ではリリーフで登板し1回2/3を投げて4奪三振と、高校時代の球のキレもしっかりと残っており、ドラフト上位候補として注目されていた。

ドラフト会議で浜屋投手を2位指名した埼玉西武の渡辺GMは「いい左腕が獲れてよかった」と話し、この日の投球を見守っていた。

力感が無くても空振りを奪える球で、球速帯が145キロくらいで投げ続けられれば、プロでもそうは打たれないだろう。

2019年ドラフト会議、指名選手一覧
2019年度-社会人投手-左投のドラフト候補リスト

樟南(鹿児島)から加入。細身だったが、3年間で体重は20キロ増やして77キロとなり、パワーとスピードを付けてきた。自己最速は148キロ。今年の都市対抗デビューでは救援で1回2/3を投げ、4三振を奪った。そして、先発でも結果を出した。ネット裏で見守った渡辺久信GMも「いい左腕を獲れてよかった」とチーム防御率2年連続最下位の投手陣再建に期待をかけた。

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