中日が注目するHonda鈴鹿の松本竜也投手が好投

社会人野球ドラフトニュース 2020年ドラフトニュース

Honda鈴鹿は日本新薬とオープン戦を行い、年初のスカウト会議で中日がドラフト上位候補に挙げた松本竜也投手が好投を見せた。

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球場表示は151キロ

松本竜也投手は、6回途中からリリーフとして登板すると、球場表示では自己最速を5キロ更新する151キロを記録した。しかし、この日のわかさ球場はプロのスピードガンと比較してもかなり速いスピードが出ていたようで、これは参考記録としたい。

それでも140キロ中盤のストレートを投げ、6回2アウト1塁の場面からけん制でピンチを積むと、7回は「直球でも変化球でもカウントがとれた」と変化球も織り交ぜ、2者連続外野フライと最後はストレートで三振を奪い、1回1/3をノーヒット1奪三振無失点に抑えた。

松本投手は178cmの右腕で最速は146キロ、智弁学園からHonda鈴鹿に進み今年が3年目でドラフト指名解禁となる。ドラフトでも上位指名の多い高校3年目の選手だ。

そして今年1月の中日のスカウト会議では、ドラフト上位候補として挙げた12人の中に中京大中京・高橋宏斗投手やトヨタ自動車・栗林良吏投手と共に名前が挙げられ、さらに注目されるようになった。

Honda鈴鹿は毎年、高校や大学で注目される選手が加入し、かなり選手層が厚い。その中で、ここまで2年間で公式戦はわずか5試合しか登板できていない。しかし瀧中瞭太投手が昨年のドラフト6位で東北楽天に指名され、その抜けた穴に松本投手が入り、今年は公式戦の登板が増える予定だった。

新型コロナウイルスの影響で、日本選手権をはじめ、今年春の登板機会が全て失われたが、7月から10月までの4か月間という短い期間でその投球をアピールできれば、ドラフト会議での指名の可能性が高くなる。

「モノにしたいです。投げた試合はすべて勝ちたい。まずは日本一を目指して、そこで良い投球をしたらたどり着くのかなと思います」と話す。集中して、好投の確度が高い状態で4カ月を投げ続けたい。

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中日がスカウト会議、ドラフト1位候補は地元中心12人
中日は1月14日、ナゴヤ球場でスカウト会議を開き、中京大中京・高橋宏斗投手、トヨタ自動車・栗林良吏投手など、地元の候補を中心に1位指名候補12人の名前を挙げた。

中日がスカウト会議で候補に挙げた右腕は、今年がドラフト解禁年。昨年は現楽天滝中(6位入団)の存在もあり、公式戦での登板は5試合のみ。だが、威力ある直球や整ったフォームなど、その素質や能力にNPBスカウトから視線を浴びる。「モノにしたいです。投げた試合はすべて勝ちたい。まずは日本一を目指して、そこで良い投球をしたら(プロに)たどり着くのかなと思います」。さらに成長曲線を描き、プロ入りを実現させる。

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