東芝がJFE東日本とオープン戦を行い、プロ注目の152キロ右腕・吉村貢司郎投手が登板した。この日は巨人など4球団のスカウトが視察をしている。
初回3失点も
吉村貢司郎投手は、昨年秋の都市対抗本戦で、最速152キロの速球を見せて好投し、今年のドラフト候補として注目されている。
この日はJFE東日本とのオープン戦に先発をすると、初回、立ち上がりに3失点をした。しかし、「初回は自分の中でタイミングが合っていなかった。2回から修正できたのはプラスに捉えたい。真っすぐで内角を突いたり、カーブの抜けた球がなかったところは良かった」と話すように、2回、3回は無失点に抑え、3回2安打4奪三振3失点で登板を終えた。最速は147キロだった。
この日は4球団のスカウトが視察したが、巨人の榑松スカウト次長は「直球も変化球も高いレベルのボールを投げられる。バランスのいい投手」と評価をした。
国学院大時代も注目されたが、更に一回り成長した投球を社会人野球で見せている。ドラフト会議で指名される事になると思う。
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4球団のスカウトが視察する中、この日は最速147キロを計測。巨人・榑松伸介スカウト部次長は「直球も変化球も高いレベルのボールを投げられる。バランスのいい投手」と評した。
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