JABA日立市長杯では決勝で日立製作所と日本通運が対戦した。
阪神など5球団視察
試合は初回に日立製作所が2点を先制したものの、5回に日通が5点を奪って逆転し、6-2で勝利、日本選手権出場を決めた。
日立製作所は、東海大相模、国際武道大で主軸を打った豊田寛選手が出場、9回に逆方向へのヒットを打ったものの、勝利には届かなかった。それでもこの日は阪神など5球団のスカウトが視察し、プレーを見守った。
豊田選手はプロ入りについて、「目指している所ではある」と話し、目標にしている事を話した。打撃では高校、大学、社会人でトップクラスと言えるが、佐藤輝選手や牧選手クラスの選手がプロ入りをしている事を考えると、社会人の野手はプロでも1軍でいきなり活躍できるくらいのレベルが求められる。もう1ランク速いスイング、強い打球、足や肩を見せたプレーというものが必要となるかもしれない。
2025年度-社会人外野手のドラフト候補とみんなの評価
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
豊田猛アピール、逆方向に快音 デイリースポーツ紙面 2021/4/21
コメント