NTT西日本・ドラフト候補の平良&藤井選手のホームランで都市対抗本戦出場、阪神など視察

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都市対抗野球近畿地区2次予選は第1代表決定戦が行われ、NTT西日本がミキハウスに7−3で勝利し本戦出場を決めた。

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ドラフト候補アベック弾

4回先頭で打席に入った平良竜哉選手が、「必死に来た球を打つことだけを考えていた」と真ん中にきた甘い球を振り抜き、レフトフェンスを越えるホームランで同点に追いつく。

そして3点リードをした6回、1アウト1、2塁の場面で、藤井健平選手がストレートをバックスクリーンへ運び、都市対抗本戦を決定づける3ランホームランを放った。

平良選手は九州共立大出身で、持ち前のフルスイングはそれだけで歓声が上がるようなものすごい振りを見せる。また、主にセカンドを守り、投手としても140キロを越す球を投げる身体能力の高さにプロも注目していた。この日はホームランの後は3三振と悪い所も出たが、4番セカンドで出場しており、強打の二塁手として華のある楽しみなドラフト候補だ。

また、藤井選手は遠投125m、50m5.9秒の俊足でこちらも身体能力が高く、この日のように長打力も魅力な選手で、昨年もドラフト候補として名前が挙がり、指名の可能性は高いと思っていた。しかし指名はされず、チームメイトの野村勇選手が福岡ソフトバンクにドラフト4位で指名されている。

この日も阪神など複数球団のスカウトが視察に来ていたが、本戦出場を決め、再び全国の舞台でアピールできる機会を手にした。藤井選手は「この勢いのまま勝ち進みたい」と話し、本戦での活躍を誓った。

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阪神など複数球団のスカウトが視察する中、今秋ドラフト候補のNTT西日本・平良竜哉内野手(23=九州共立大)と藤井健平外野手(24=東海大)は豪快な一発を放ってアピールし、チームを8年連続33回目の都市対抗出場に導いた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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