社会人野球日本選手権では、オリックス2ドラフト6位で指名された日本通運の古田島成龍投手が、8回途中11奪三振1失点の快投を見せた。
「予行演習じゃないですけど」
ヤマハとの1回戦に先発した日本通運の古田島成龍投手は、最速149キロのストレートを思い切りよく投げ込み、決め球の沈む変化球も有効に使った。2回には1アウト1,2塁のピンチで2者連続三振を奪って吠えると、5回には三者連続三振を奪った。2-1の8回にノーアウト1,2塁とした所で降板したが、7回0/3を投げて5安打11奪三振1失点と快投を見せた。
「後ろにピッチャーがいるので最初から飛ばしていった。縦の変化で三振があるのが売り。チェンジアップとツーシームのコンビネーションに真っすぐがだいぶ走っていたのでそれが効いたのかなと思います。最近は調子が良くなったんですけど、いい意味で開き直った。思った通りに投げられた結果が三振につながった」と話した。
ドラフト会議でオリックスに6位で指名され、この日はオリックスの本拠地、京セラドーム大阪での投球だったが、「予行演習じゃないですけど、去年の京セラも悪くなかったのでいいイメージで入ってこれた。硬いマウンドは苦手意識はないので、投げやすかった」と話し、来年への良い感触も手に入れた。
チームの盛り上げ役でもある古田島投手は、「最高の置き土産をしたい。まだ1勝しただけなので、あと4つ勝つためにどうするか。フル回転するつもり」と話す。社会人野球で駆け抜けた2年間の集大成をみせ、京セラドームでまずは社会人野球での優勝を獲得したい。
２０２３年ドラフト会議指名選手一覧
2023年のドラフト会議は10月26日に行われ、支配下ドラフトが72人（昨年より＋３人）、育成ドラフトが50人（昨年より−７人）の、合わせて122人（昨年より-４人）が指名されました。
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2023年10月26日
2024年度-社会人投手-右投のドラフト候補リスト
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
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オリックス６位の日本通運・古田島成龍「最高の置き土産を」先発全員奪三振／社会人日本選手権 - アマ野球 : 日刊スポーツ
オリックスから6位指名を受けた日本通運（埼玉）の古田島成龍投手（24）は先発で8回途中1失点。スタメン全員から三振を奪うなど11奪三振ときりきり舞いにさせ、初… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム（nikkansports.com）
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日本通運 初戦突破！オリ・ドラ6古田島 8回途中まで11K1失点の好投 - スポニチ Sponichi Annex 野球
1回戦3試合が行われ、昨年8強の日本通運がヤマハを4―1で下して初戦を突破した。オリックスからドラフト6位指名された古田島成龍投手（24）は先発し、11三振を奪い7回0/3を5安打1失点と好投。Honda熊本はJFE東日本、信越クラブは日本新薬を破ってそれぞれ2回戦に進んだ。
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