ヤマハは東海理化とオープン戦を行い、先発した佐藤廉投手が4回ノーヒット8奪三振の快投を見せた。150キロ左腕・沢山優介も登板し3回2失点だった。
「4年目で一番楽しみです」
佐藤廉投手はこの日、東海理化とのオープン戦で先発すると、4回をノーヒット、8つの三振を奪う投球を見せた。改良をしてきたフォームに躍動感があり、ストレートの勢いがあった。
元々からきれいなフォームだったが、昨年11月のアジアウインターリーグでJABA代表として戦った際に、JR四国の近藤壱来投手から「速いスライダーが良い」と声をかけられて意気投合し、152キロ右腕の近藤投手のフォームの特徴を分析して自らのフォームに導入した。
「ワインドアップが苦手でずっとセットで投げてきたんです。毎年進化しなきゃいけないのに去年はできなかった」と話し、今年を「覚悟の1年」としている。申原監督も「軸としてやってもらわなきゃいけない投手。このまま継続してほしい」と話すと、「今年が4年目で1番楽しみです」と活躍を誓った。
また、この日は150キロ左腕の沢山優介投手が終盤に3回を投げ、2安打2四球で2失点という結果だった。「最低限のピッチングでした。フォーム的に体重が後ろに残ったまま。原因は明らかなので次の登板までに修正します」と話した。
試合は2−0で東海理化が勝利、4投手でヤマハを無失点に抑えた。
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