都市対抗野球ではKMGホールディングスの155キロ右腕・木下里都投手が自己最速を更新する156キロを記録した。
4回途中3失点
九州の速球派として注目される木下里都投手が、この日の日本製紙石巻戦に先発した。
1回2回は威力あるストレートと高速スライダー、ツーシームなどで3つの三振を奪うなどパーフェクトの立ち上がりを見せる。しかし3回に先頭打者に2塁打を許すと四球と安打で2失点し、4回も先頭打者に3ベースヒットを浴びた。
しかしここからギアを挙げると150キロ台を連発し、フルカウントから投げた球はボールとなったものの156キロを記録した。その後にレフト前にタイムリーヒットを浴びて降板し、3回2/3を投げて4安打5奪三振2四死球で3失点という内容だった。
木下投手は「投手をやる以上はストレートに一番こだわる。真っ向勝負の真っすぐだけじゃ、全国では厳しいかなとは思うんですけれども、そこは変えずに、ひと回りもふた回りもアレンジを加えて、これ以上の自分になりたい」と話した。
木下投手は福岡大の2年時に遊撃手から投手に転向し、そこからプロ注目の投手に成長した。この秋のドラフト会議で指名を待つ。
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【社会人野球】KMGホールディングス・木下里都が自己最速156キロをマークも、4回途中3失点で都市対抗初戦敗退 - スポーツ報知
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KMGホールディングス ドラフト候補の木下が156キロ計時も、逆転負けで姿消す - スポニチ Sponichi Annex 野球
今秋ドラフト候補右腕のKMGホールディングス・木下が3回2/3を4安打3失点で降板し、チームも逆転負けした。
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