3年生が意地を見せて明治大が勝利、3戦目へ

上原健太, 菅野剛士, 法政大, 明治大, 田中彪

 東京六大学の明治大vs法政大の試合は、明治大が5-3で逆転勝利し勝ち点は3戦目の山崎福也投手vs石田健大投手に託される事になった。この試合では3年生が意地を見せた。

菅野剛士、上原健太の意地

 明治大は3年生の菅野剛士選手が4番を、上原健太投手が2戦目の先発として期待されていた。しかし菅野剛士選手はシーズンに入ってから2カードでヒットはわずか1本のみでこの日は6番に降格してしていた。また上原健太投手も調子が上がらず2戦目の先発を2年生の柳裕也投手に譲っていた。

 この日は上原健太投手が先発すると、6回を投げて4安打6奪三振3失点(自責点1)と本調子からはまだ遠いものの試合を作った。7回からは柳投手が3回1安打5奪三振で無失点に抑え、この二人の2戦目の競争はまだ続く。

 また菅野剛士選手は7回に同点の場面で勝ち越しの2ランホームランを放つなど4打数3安打2打点を記録した。菅野選手は「きのうあたりからタイミングが取れるようになっていた。自分が打てば勝てるチームなので頑張りたい」と話した。1年時から活躍し、昨年春は打率.327を記録するなど来年のドラフト候補と期待されている菅野選手、これからの爆発に期待したい。

 

田中彪

 法政大は1番センターの田中彪選手が、5回に逆転の2点タイムリー3ベースヒットを記録するなど、4打数2安打3打点を記録した。愛工大名電時代に通算31本塁打を記録した田中選手、大学2年まではリーグ戦出場は無かった。しかし今季1番に抜擢されると、24打数7安打(打率.292)、うち3本が2ベース、1本が3ベースと長打を打てるリードオフマンとしてチームを引っ張っている。

 

 今季は4番でスタートし、開幕2カードで1安打と不振。今週から6番に下げられたが、この日は3安打した。「きのう(1回戦)あたりからタイミングが取れるようになっていた。自分が打てば勝てるチームなので頑張りたい」と話した。

 3―3の7回、「絶対に打ってやる」と甘く入った直球を捉え、右翼スタンドへ勝ち越し2ラン。「打った瞬間、手応えがあった」と興奮気味だ。4番でスタートした今季は開幕からの不振で、今カードから6番に降格。チームは前週の慶大戦で勝ち点を落とすなか、汚名返上の3安打に「チームも自分も崖っ縁。長いトンネルだったが、自分が打てば勝てるので、どんどん打ちたい」と笑顔を見せた。


PAGE TOP