オリックスのドラフト1位、大体大・松葉貴大投手が5失点で敗戦、来年のドラフト候補、大畑健人選手が奮戦

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 明治神宮大会・大学の部、大体大vs桐蔭横浜大の試合は、オリックスがドラフト1位指名した大体大・松葉貴大投手が先発すると、初回に3年生の3番大畑健人選手のタイムリーで先制し3回までは1安打に抑えたものの、4回に桐蔭横浜大の左腕キラー・喜納淳弥遊撃手に3ランホームランを浴びてそのまま2-5で敗れた。

 松葉投手は9回を完投したが7安打7奪三振4四死球で5失点という内容で大学野球を終えた。雨の中のラスト登板に「実力は出し切ったが、天気が良い中で試合がしたかった」と悔しがった。打撃投手で才能を見いだされてリーグ通算31勝を挙げた大学屈指の本格派左腕、プロで1年目から20勝した上原浩司投手のような活躍を期待したい。

 大体大では3番サードの大畑健人選手が奮戦、初回の先制の2ベースを放つと、その後も3ベースヒットを放つなど奮闘した。来年のドラフト候補として十分な活躍を見せた。

 桐蔭横浜大の喜納淳弥選手は成立学園出身の2年生、神宮大会代表を決める関東地区大学選手権の決勝・国際武道大戦は敗れはしたもののホームランを放っており、これで2戦先発となった。大学では3本目のホームランで全て左腕投手からだという。またこの日打点を挙げた7番センターの西潟栄樹選手も成立学園出身の2年生、代表決定戦で満塁ホームランを放っており、この成立2年生コンビが桐蔭横浜大を引っ張っていきそうだ。

 

オリD1の大体大・松葉、5失点完敗/神宮大会 - サンケイスポーツ:2012/11/12

 オリックスからドラフト1位指名された松葉は、本塁打を含む7安打を浴びて5失点で敗れた。ぬかるんだマウンドで制球が定まらなかったが「悔いはない。実力を出し切って、相手がいいチームで強いと実感した」とサバサバ。プロ入り後にむけ「もっと本塁打を打たれる可能性があるので、精神面、肉体面を成長させたい」とレベルアップを誓った。

 桐蔭横浜大は四回に、左打者の喜納が右越えの逆転3ランをたたき込んだ。プロ野球オリックスから1位指名された左腕の松葉からの一発に「真ん中の甘い速球。球が速い、すごい投手と聞いていたが、ストライクゾーンを上げて高めを狙っていた」と笑顔で振り返った。

 

 2年生の喜納は、今秋のリーグ戦終盤から定位置を確保した。勝負強さを買われて、今大会は5番打者を務める。「本塁打はこれで3本目。すべて左腕から」と話した。

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