富士大1年生・多和田真三郎投手がノーヒットノーラン達成

富士大, 多和田真三郎

 明治神宮大会・大学の部、富士大vs国際武道大の試合で、先発した富士大の1年生・多和田真三郎投手がノーヒットノーランを達成、119球、2四球9奪三振の快投だった。

 多和田投手は沖縄・中部商出身で高校時代は糸満の宮国椋丞(2010年巨人2位)と投げあいを演じるなどプロから高い評価を受け、東京ヤクルトや阪神が注目していた。育成枠での指名の打診を受けたものの「4年後に1位指名されるように頑張ろうと思った」とそれを断り富士大学へ進学を決めていた。

 昨日は最速146kmを記録、下半身にタメを作り低い位置から前でリリースするフォームで、手元で伸びてくるストレートに国際武道大打線は手が出なかった。最後の打者も144kmのストレートで三振に斬って取った。

 明治神宮大会出場を決める東北地区大学選手権では3試合に先発しすべて完封(1試合は7回コールド)、25回を無失点に抑えてMVPを獲得しての明治神宮大会。好調と勢いを維持したまま入ることができた。

 大学1年生では早大・吉永健太朗投手、明大・上原健太郎投手が早くもドラフト1位候補といわれているが、このままでもそこに入ってくる投球だった。

 

 快挙を達成した1年生は控えめだった。9回2死、多和田が最後の打者を144キロ直球で空振り三振に仕留めると大歓声が上がった。ルーキーがノーヒットノーラン。それでも右腕は、グラブをはめた左手を少し上げ祝福に応えただけだった。

 

 初回に自己最速タイの146キロを3度計測。さらに約40キロの落差があるカーブと、習得したばかりのフォークで的を絞らせなかった。6回終了後に初めて無安打に気付いたが「いつか打たれると思っていた」と自分の投球を続けた。2四死球はあったが、併殺と盗塁死で切り抜け、27人で相手打線を料理した。全文はスポーツ報知のサイトをご覧ください。

 股関節が柔らかく球持ちがいいフォームで相手打者を圧倒した。自己最速タイの146キロの直球で押しまくり、外野への飛球はわずか3、9奪三振と力でねじ伏せた。夢見心地の19歳は119球の快投の余韻に浸った。

 

 中部商時代は甲子園にはあと一歩で手が届かなかった。2年夏の沖縄大会準々決勝では糸満の宮国(現巨人)と投げ合い、0―3で敗戦。高3夏も決勝で再び糸満に敗れた。昨秋ドラフトでは指名漏れ。育成契約での打診はあったが「4年後に1位指名されるように頑張ろうと思った」と断り、遠く離れた岩手県花巻市の富士大に進んだ。

 

 「体重移動の素晴らしさは天性のもの」と高2から注目していた青木久典監督は、入学当初は春先の沖縄と岩手の気候の違いを考慮。ケガを避けるためにネットスローでフォームを固め、筋トレで体重を約7キロ増やしたことが、今秋からエース番号18を背負うまでの成長につながった。 全文はスポーツニッポンのサイトをご覧ください。

富士大・多和田、ノーヒッター達成/神宮大会 - サンケイスポーツ:2012/11/12

 最後は直球で決めた。144キロのストレートがミットに吸い込まれ、空振り三振。マウンド上の1年生右腕、多和田は右手でグラブをポンとたたいた。

 

 「初の全国の舞台で、やった! という気持ち。六回にベンチで“ノーヒットノーランだから、狙っていけ”といわれ、意識しましたが、ウイニングショットの真っすぐがよかった」

 

 目いっぱい左足を踏み出す重心の低いフォームから自己最速に並ぶ146キロの直球が伸びてくる。スライダー、シンカーも切れてゴロ11、飛球5、9奪三振。2四死球の走者も盗塁死と併殺で、打者27人で二塁を踏ませず。国際武道大を119球で料理した。 全文はサンケイスポーツのサイトをご覧ください。


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