東北学院大・本田圭佑投手が142km/hストレートで完封デビュー

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 仙台六大学リーグでは東北学院大vs東北大の試合が行われ、東北学院大の本田圭佑投手が公式戦初登板した。

 東北学院高校時代はエースとして県ベスト8まで勝ち進んだこともあるが、最速は133km/hと球は速くなかった。しかし大学で1年間トレーニングし、この日は142km/hを記録、東北大打線を8回2安打7奪三振に抑えてコールドで完封勝利を達成した。

 本田投手はサッカー日本代表の同姓同名本田圭佑選手について「名前負けしないように頑張りたい」と話したらしい。

 仙台六大学では昨年秋に伊藤祐介投手(福岡ソフトバンク2位)が東北福祉大に土をつけて連覇を阻止しました。頭一つ抜きん出ている東北福祉大のライバルチームとして、東北学院大には岸孝之投手(2006年西武希望枠)など素晴らしい投手が現れます。本田投手もそういう投手になりそうですね。楽しみです。

東北学院大 本田圭佑で連勝/仙台6大学  - ニッカンスポーツ・コム:2013/4/24

  東北学院大が東北大に8回コールドで連勝し、勝ち点を積み上げた。サッカー日本代表MFと同姓同名の2年生右腕・本田圭佑(宮城・東北学院)が大学公式戦デビュー。自己最速の142キロの速球を交え、自身大学最長の8回を2安打7奪三振の無失点に抑えた。今日24日の誕生日前日の試合で、リーグ初白星を挙げた本田は「自分にプレゼントしたいと思っていました。(同姓同名に)“シュート”は投げません。名前負けしないように頑張りたい」と次期エース候補に名乗りを上げた。

“同姓同名”本田圭佑が完封デビュー/仙台六大学  - サンケイスポーツ:2013/4/24

 サッカーW杯で日本が16強入りした2010年。高2だった本田は、「無回転FK」が武器のMFと同姓同名とあり、夏の大会で取材ラッシュにあった。レベルの高い宮城で8強に導く最速133キロ右腕だったが、名前ばかりが先行した。

 日本代表MFは年齢が7つ上なだけに、由来は全くない。偶然の一致のはずが「(名前で取り上げられ)嫌? ごめんね」と、当時は親からも気遣われた。だが、今は「名前だけで知ってもらえる。ポジティブに捉えています」と言い放つ。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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