横浜商大・西宮悠介投手が完封勝利、多和田真三郎投手が岩手大に6失点、会田隆一郎投手が初勝利

大学野球ドラフトニュース2015年ドラフトニュース2014年ドラフトニュース2013年ドラフトニュース

 その他大学野球リーグ戦の注目選手が活躍している。

 神奈川大学リーグ、横浜商大vs神奈川工科大の試合は、昨日の岩貞祐太投手の完封に続き、西宮悠介投手が1-0の完封勝利を挙げた。西宮投手はシーズン投手は制球を乱すなど調子が悪かったものの、先週に続き完投勝利を挙げてようやくエンジンがかかってきた。最終節の桐蔭横浜大戦での勝利が優勝への必須条件となる、プロ注目の左腕2枚看板で優勝を目指す。

 北東北大学リーグでは富士大vs岩手大の試合で、昨年明治神宮大会でノーヒットノーランを達成した多和田真三郎投手が乱調、5回1/3を投げて6三振を奪ったものの4安打2四球で6失点、前節では1失点完投も9安打を許しており、調子を落としているようだ。また今年のドラフト候補・山川穂高選手はこの日は3打数ノーヒット、チームは0-8で7回コールド負けと散々な日になってしまった。

 関西学生リーグでは近大vs京大の試合が行われ、京大は注目の3年生・田中英祐投手が登板したものの5回1/3で4失点し降板、近大は昨秋に京大戦でノーヒットノーランを達成している小出智彦投手が先発し、7回2安打5奪三振無失点で勝利投手となった。小出投手は181cmの大型左腕、144km/hのストレートもあり、もう少し勝てても良い投手だと思う。

 南東北リーグでは東北公益文科大の1年生・会田隆一郎投手が先発し勝利投手となった。投球内容などは不明だが、大学初勝利を挙げている。東北公益文科大は羽黒高校でチームを甲子園に導いた横田謙人監督が就任しており、これから力を付けていくでしょう。石巻専修大や東日本国際大の2強に割って入る日も近いかもしれません。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

yukiをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする

コメント