福岡大2年生・唐仁原志貴投手に注目、全国王手の184cm左腕

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 九州六大学リーグは福岡大が優勝に王手をかけており、早ければ明日にも優勝を決める。

 福岡大といえば今年のドラフト候補で上位指名が期待される梅野隆太郎捕手がいるが、梅野選手がリードする投手も素晴らしい。2年生で今季無傷の4連勝を挙げている2年生の唐仁原志貴投手は184cmの大型左腕投手で、高校時代は宮崎・小林高校では肩を痛めサイドスローで投げていたものの、宮崎日大の武田翔太投手や、宮崎商の吉田奈緒貴投手が注目される中で無名の投手だった。3年夏の大会でも初戦の小林西戦で完投するも2-3で敗退している。

 しかし、その大会の前の練習試合で日南学園に勝利した事が福岡大・樋口修二監督の耳に入り、注目をし続け福岡大に入学すると、オーバースローに戻すと球速が増し、昨年の明治神宮大会・亜大戦で3回5奪三振を記録すると、今シーズンは九州大戦で18奪三振完封勝利をするなど快投を続けている。

 2年生と言う事で富士大のノーヒットノーラン左腕・多和田真三郎投手と共に、大型サウスポーとして今後プロの注目が集まりそうだ。まずは大学選手権に出場して、多和田投手のような衝撃的な投球を期待したい。

柔の唐仁原、今季無傷の4連勝  - 西日本スポーツ:2013/5/24

 

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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