福岡大vs中部学院大の試合で、福岡大の先発はエースの大森健志投手だったが、4回まで4安打4四球とピリッとせず2年生の唐仁原志貴投手にマウンドを譲る。
唐仁原投手は184cmの長身から素晴らしいフォームとバランスで、140km/h前半ながらキレの良いストレートで次々と三振を奪い、5回、6回で6奪三振とアウトは全て三振で奪った。8回にワイルドピッチで1点を失ったものの、タイブレークとなった10回も含めて5回2/3を投げて2安打13奪三振の快投を見せた。
この投球に福岡ソフトバンクの永山スカウト部長も「将来有望で楽しみな存在」とコメントしている。長身左腕として2年後のドラフトでは目玉級になるのではないかと思う。今すぐにプロ野球でも活躍できそうな投球だった。
また、中部学院大・東谷優投手も6回1/3を2安打4奪三振3四死球で無失点と好投を見せた。173cmと小柄だが最速148km/hを記録している投手という事で、昨日も雨でぬかるんだマウンドの中、ストレートは140km/h~143km/hを記録し、低めに集める事ができていた。
2番手唐仁原、5回2/313K - 西日本スポーツ:2013/6/12
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