関西六大学vs近畿学生リーグは2年生が好投見せる

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 関西5リーグオールスター対抗戦、関西六大学vs近畿学生リーグの試合は、1-0の投手戦の末、関西六大学が勝利した。来年、再来年に注目されそうな投手が登板している。

注目の2年生投手

 関西六大学は大学野球選手権でも先発した龍谷大・大符正希投手が先発すると、3回を1安打2奪三振で無失点とさすがのピッチングを見せる。選手権でも大きくてのびのびとしたフォームから、伸びるストレートを見せていた。

 また、3番手には大阪学院大で2年生ながらエースとなった堀田晃投手が登板し、2回をノーヒット2奪三振1四死球で無失点に抑えた。大符投手と堀田投手は、大谷・藤浪世代として今後も注目され、2016年ドラフト会議では上位候補になる素質をもっている。

 最後は龍谷大の3年生・菊池大樹投手が2回を1安打4奪三振無四球で無失点に抑えて完封リレーをした。菊池投手も145km/hを投げる投手で、まだ粗さもあるものの来年のドラフト候補となる。

 

奈良学園大にも2年生が 

 また近畿学生リーグでは、奈良学園大の鈴木佳佑投手が先発すると、6回を3安打7奪三振2四死球で無失点に抑える好投を見せた。鈴木投手は履正社高校時に甲子園でも登板している。大学野球選手権では3年生の庄司力也投手が好投し注目されているが、鈴木投手も目が離せない投手となりそうだ。

 1番手で登板した神戸大の瀬川諒投手が1回を投げて1失点したものの、4投手で1失点とこちらも投手陣が好投を見せた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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