東京六大学オールスター戦、早大・有原航平投手は1回無失点、法大・石田健大投手は2回4安打も4奪三振

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 今年のドラフト会議で最も注目されるのは、やはり東京六大学となる。ドラフト1位候補に早稲田大・有原航平投手、明治大・山崎福也投手、そして法政大・石田健大投手と各大学のエースの名前が挙がっている。

オールスター戦での活躍は

 この日は南魚沼で、早稲田大、明治大、東京大のMt.巻機(まきはた)と、慶応大、法政大、立教大のMt.八海に分かれて東京六大学のオールスター戦が行われた。

 ドラフト1位候補では早稲田大・有原航平投手、中村奨吾選手、法政大・石田健大投手が出場し、明治大の山崎福也投手は登板しなかった。有原航平投手は3番手として登板すると1イニングで1奪三振ノーヒットで3人で抑える好投を見せた。

 法大の石田健大投手は八海の先発を任されたが、2回を投げて4安打を許す。しかし4奪三振で無失点に切り抜け、不安定ながらも力のある投球を見せた。中村奨吾選手は3番センターで出場したが3打数ノーヒット、2三振に終わった。

 

最後は東京六大学

 ドラフト候補としては夏は高校生に話題が集中するが、秋には東京六大学に目が移り、そのレベルの高い野球を見せられる。

 昨年こそドラフト1位指名選手がいなかったが、2012年は慶大の福谷浩司投手が中日に、2011年には野村祐輔選手が広島に、伊藤隼太選手が阪神にドラフト1位指名され、日本の野球の中心的役割を担ってきて、全国から有望な高校生が集まる東京六大学は注目度は高い。

 今年のドラフト1位では有原投手は指名確実で、来年も慶大・谷田成吾選手や明大・上原健太投手などが期待されている。谷田選手はこの日、谷田選手は途中から出場し2打数ノーヒット1三振、上原健太投手は1回1安打無失点だった。来年のドラフト1位指名に向けてはこの秋の活躍は必須と言える。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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