早稲田大・有原航平投手がプロを明言

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 早稲田大の有原航平投手がプロ入りを明言した。プロ志望届の提出日は未定としている。

プロの世界へ

 156km/h右腕・有原航平投手はこの日、「プロの世界に行きたいと思って、レベルの高い大学でやってきた。プロに行きたいという目標は変わってないです」と話し、プロ入りを表明した。プロ志望届の提出日は未定としている。

 東京六大学は今週末の13日に開幕する。有原投手は「評価してもらうためにも、秋は絶対5勝したい」と、春に続き5勝を挙げることを目標とした。

 開幕カードは法政大との対戦、こちらもドラフト1位候補の石田健大投手が登板するとみられる。明治大の山崎福也投手などライバルとして戦ってきたドラフト1位候補達に投げ勝って、球速だけでなく正真正銘、大学NO1投手としてドラフト会議を迎えたい。

 ドラフト会議では巨人がドラフト1位指名を固めており、投手の獲得を目指す阪神、早稲田大に繋がりのある東京ヤクルト、その年のNO1選手を指名する北海道日本ハム、有原投手の地元・広島なども1位指名の可能性が高い。他のドラフト1位候補の状況によっては、6球団前後の指名重複があるかもしれない。

 

 西東京市の早大東伏見グラウンドで行われた初代野球部長の故安部磯雄氏と初代監督の故飛田穂洲氏の胸像設置セレモニーに出席。卒業後の進路について「プロに行きたい目標は変わらない」と話した。早大の礎を築いた大先輩の前で「見守ってもらえますね。(プロに)評価してもらうためにも、秋は絶対5勝したい」と、13日に開幕する秋季リーグ戦へ誓いを新たにした。

ドラフト目玉156キロ右腕 有原「プロ」 日刊スポーツ紙面 2014/9/10

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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