東北学院大・本田圭佑投手は地に足を付けて優勝を目指す

大学野球ドラフトニュース 2015年ドラフトニュース

 今年の仙台六大学リーグは熱い。王者として君臨する東北福祉大に、152km/hを記録し侍ジャパン大学代表にも選ばれた仙台大・熊原健人投手や東北学院大の147km/h右腕・本田圭佑投手が襲いかかり、激戦が予想される。

王者東北福祉大に

 東北福祉大はリーグ優勝が65回とダントツの王者として君臨している。プロ野球にも佐々木主悟選手や金本知憲選手などを輩出し、東北の野球界の中心となってきた。

 しかし昨年春は仙台大がエース熊原健人投手の活躍などで優勝をし、東北学院大にも147km/h右腕の本田圭佑投手が登場するなど東北福祉大を破る力のある投手が登場している。

 秋は10勝0敗で東北福祉大が力を見せたが、この春はドラフト候補となる熊原投手、本田投手との対戦に注目があつまりそうだ。

 

本田圭佑投手は大吉

 その本田圭佑投手は初詣で大吉を引き、その番号は18番だった。今年から背番号18を背負う事が決まっていた本田投手にとって幸運のくじだった。

 しかし昨年のプロアマ交流戦で埼玉西武を6回5安打5奪三振で3失点に抑えて、西武のスカウトが注目するなど評価は高まってきていることに対して、「周りの評価にギャップを感じています。課題だらけです。自分を見失わないようにしたい」と、地に足を付けて練習に取り組む姿勢を示した。

 昨秋は熊原投手に投げ勝ったものの、東北福祉大戦では序盤で失点し降板している。まだドラフト候補としても指名されるかどうかの位置にいる。現在の位置を確かめた上で目標を決めて着実にステップアップをしてほしい。全国レベルの打線を持つ東北福祉大を相手にどんなピッチングをみせるのかが、ドラフトで指名されるかどうかの評価につながりそうだ。

2015年度-仙台六大学リーグのドラフト候補リスト

 4日から練習を再開。まだ体作りの段階だが、「周りの評価にギャップを感じています。課題だらけです。自分を見失わないようにしたい」と浮かれた様子はみじんもない。

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
ドラフト会議ホームページ2024 Draft home page

コメント