亜細亜大が鹿児島でキャンプ、ドラフト候補・藤岡裕大選手、北村祥治選手に1年生5人も参加

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 亜細亜大が鹿児島の姶良でキャンプを開始した。3月1日まで行われる。

ドラフト注目候補

 亜細亜大は昨年は山崎康晃投手が横浜DeNAのドラフト1位で、また薮田和樹投手が広島のドラフト2位で指名された。そして今年はリーグ6連覇を達成してきた選手たちが最終学年を迎える。

 今年は注目されているのは東浜巨投手、九里亜蓮と続いてきたエース投手ではなく、そのエース達を1年生の頃から支えてきた野手たちとなりそうで、サードなどを守ってきた藤岡裕大選手、セカンドを守り今年から捕手に転向する北村祥治選手などがドラフト候補となる。

 また高校時代に大型遊撃手と注目されていた桝澤怜選手、俊足で注目された山下翼選手などは、大学で認められるような成績はまだ残せていないが、高い素質を持っており、最終学年での活躍を期待したい。

 

投手

 投手では山崎康晃投手の次のエースとして期待され、八重山高校時代からプロが注目していた花城直投手が、昨年に黄色靱帯骨化症を発症した。その後、復帰に向けて前進しているようだが、状態はわからない。

 従ってエースについては2年生の嘉陽宗一郎投手に期待が集まりそうだ。187cmから147km/hをマークする嘉陽投手は再来年のドラフト1位候補として早くも注目されている。3年生の照屋光投手、比嘉健一郎投手などの成長にも期待したい。

 

1年生

 1年生は大阪桐蔭の正随優弥選手など5人が参加したという。亜細亜大はスポーツ推薦で24人の合格を出している(亜細亜大がスポーツ推薦合格発表、沖縄尚学・山城 大智投手、開星・持田 隆宏選手、大阪桐蔭・正随 優弥選手など24人が合格)が、まずは5人が選抜されて参加しているようだ。

 キャンプ全体でも参加している選手は44人と、人数を絞って行われている。山城大智投手など1年生にも期待が集まる。

亜細亜大学のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

  東都大学野球の亜大は15日、鹿児島・姶良(あいら)でキャンプを始めた。昨夏甲子園優勝の大阪桐蔭・正随優弥外野手ら新1年生5人を含む44人が参加し、3月1日まで行う。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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