明治神宮大会出場をかけた九州地区大学野球選手権は準決勝が行われ、九州共立大が福岡大に、九州国際大が沖縄大に勝利して決勝に進出した。今日、決勝戦が行われる。
プロ志望届未提出投手同士の対決
九州共立大は岡本拓也投手、福岡大は本多裕哉投手と、ともにサイドスローから切れの良い球を投げてプロが注目したものの、プロ志望届を提出しなかったエースがともに先発した。
岡本投手は8安打を許したものの、10個の三振を奪う力投を見せて福岡大を完封した。本多投手は2回に満塁ホームランを浴びて4失点、3回にも1失点、その後は8回まで投げ切り8安打も5失点し、大学野球最後のマウンドとなった。
岡本投手、本多投手ともにサイドスローの貴重な投手として、来年以降も活躍する姿が見られると思う。福岡大では唐仁原志貴投手もいたが、この日も登板する事なく大学野球最後の試合を終えた。全国大会でも素晴らしい投球を見せていた投手だけに、今後の進路先での復活を期待したい。
九共大と九国大 きょう神宮懸け対決 西日本スポーツ紙面 2015/10/29
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