横浜DeNA、ドラフト2位の仙台大・熊原健人投手、山崎康晃投手から祝福うける

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横浜DeNAはドラフト2位で指名した仙台大・熊原健人投手に、吉田スカウト部長、武居スカウトが指名あいさつを行った。

侍ジャパン大学代表

熊原健人投手は足を大きく上げ、強い上半身を軸に最速152キロの速球を投げる投手で、その速球は真ん中高めでも空振りを奪える質の高い球となっている。しかし、フィールディングや投球の幅などには課題もあり、今年の大学野球選手権では初戦の九産大戦で9回を6安打13奪三振も、自らのエラーなどでランナーを進めてタイムリーを浴びるなど3点を失い敗れた。

それでも横浜DeNAの吉田スカウトは「全身全霊で体全体を使うフォーム」で速球を投げ込むスタイルを評価し、プロでも速球で押せる投手にと期待をしている。熊原投手も「155キロは投げてみたい。先発で結果を出せるように頑張りたい」と話した。

また熊原投手は、昨年の横浜DeNAのドラフト1位で、今年は守護神として大活躍を見せた山崎康晃投手から「おめでとう」と電話でメッセージを受けたことが分かった。山崎投手とは2014年の侍ジャパン大学代表でチームメイトとなり、ハーレムベースボールウィークでアメリカやオランダなどと戦った。熊原投手はオランダ戦で先発し敗戦投手となってしまったが、守護神として活躍する山崎投手の投球を間近で見ていた。

横浜DeNAでは大魔神・佐々木投手などが活躍をしたが、熊原投手は実家が宮城・角田市の深山神社、先発で登板して神のような働きが期待されている。

2015年度-大学生投手-右投のドラフト候補リスト

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大学3年で身につけた左足を高々と上げる独特のフォームから最速152キロの直球が武器。契約を結べば、同大出身で初のプロ野球選手となる。手本にするのは3年時に大学日本代表で共にプレーした山崎康だ。「人間的にもプレーもずばぬけている」。1年目の今季は守護神で球団新記録の37セーブをマークした先輩から、ドラフト後に「おめでとう」と電話で歓迎されたという。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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