日大・京田陽太選手がプロへの想いを話す

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東都大学リーグの日大は今年の練習を納めた。プロスカウトが「獲得できれば10年間は遊撃手は必要ない」という高い評価をしている京田陽太選手がプロへの想いを語った。

鳥谷2世

京田陽太選手は青森山田時代には、光星学院の北条史也選手とともに青森の大型遊撃手として注目され、大学でも今春は2部で打率.407、14打点の活躍でチームを1部に押し上げた。秋は1部リーグで打率は.259だったが8盗塁を記録している。

京田選手は来年の目標について話し、「1部に復帰した秋は2位ですが、優勝争いをしたわけではない。来季は自分が2桁の盗塁をして、日本一を目指したい。足で稼ぎたい。」とチームの日本一とともに、個人の目標として盗塁数を挙げた。チームでは4番を打っているが、今秋のリーグ盗塁王となった50m5.9秒の足をアピールポイントとしている。

プロへの想い

また京田選手は「先輩の山崎さんがヤクルトに指名され、続きたいと思った」と話し、青森山田から先輩だった山崎晃大朗選手がドラフト5位で指名され、自分もという思いを口にした。また阪神の北條選手についても「一緒にやれたら」と話した。

強い打球も放ち盗塁ができる。また守備は高校時代から高い評価をされており、即戦力となりそうだ。個人的には鳥谷2世や10年に一人の遊撃手とまではいかないと思うが、遊撃手に課題を抱えるチームはドラフト上位で指名するとみられる。

2016年度-大学生内野手のドラフト候補リスト

京田主将は50メートル5秒9の俊足を生かし、来春リーグ戦で2桁盗塁を目指すと宣言。チームが2位だった今秋はリーグ最多8盗塁で「足で稼ぎたい。日本一しか考えていない」と力強かった。来秋ドラフト上位候補の遊撃手。青森山田では阪神・北條(光星学院、現八戸学院光星)がライバルで「一緒にやれたら」と話した。

「(東都大学リーグの)1部に復帰した秋は2位ですが、優勝争いをしたわけではない。来季は自分が2桁の盗塁をして、日本一を目指したい。高校(青森山田)から先輩の山崎さんがヤクルトに指名され、続きたいと思った」と意欲。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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