創価大・小孫竜二投手が好投も10回タイブレイクで敗れる、田中正義投手は待機も登板なし

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創価大はこの日、1勝1分けで迎えた東京国際大との3回戦を戦ったが、延長タイブレークの末1-2で敗れた。1年生の小孫竜二投手が好投を見せ、田中正義投手の登板はなかった。

小孫投手好投で

創価大は前日も1回戦で先発をし、2回戦ではリリーフで登板をしていた田中正義投手が、この日もリリーフとして待機していた。しかし先発した1年生の小孫竜二投手が、9回まで3安打1失点と抜群の投球を見せ、交代する要素がなかった。岸監督は「うちがリードしたら、ありえるかもと言っていた。でも勝ち越せなかったからね。」とリードしたら田中投手登板の可能性があったとした。

タイブレークでは表の攻撃で創価大が1点も奪えずに迎えた10回裏も、岸監督は「あのピッチングを見たら、小孫に任せるしかないと思っていた」と話し、小孫投手を登板させた。しかし1アウト満塁からスタートするタイブレークを0点に抑えるのは厳しい、1点を奪われサヨナラで敗れた。

小孫投手は遊学館時代に146キロを投げ、甲子園出場もはたしてドラフト候補として注目された。しかしプロ志望届を提出したものの指名はなく、創価大に進学をした。創価大では1年生の春から登板し好投を見せている。140キロ前後の制球力を重視した投球をしており、今後3年間で球速を140キロ後半まで持ってくれば、再び指名漏れという事はないだろう。

今日27日には4回戦が行われる。田中正義投手は「もう明日です」と話し、今日に気持ちを向けていた。田中投手が先発をするのか、リリーフになるのかはわからないが、リーグ戦優勝に向けた大一番となりそうだ。

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岸雅司監督(61)は、「うちがリードしたら、(田中に登板は)ありえるかもと言っていた。でも勝ち越せなかったからね。あのピッチングを見たら、(10回も)小孫に任せるしかないと思っていた」と話した。

今秋のドラフトの超目玉は27日の4回戦へ向けて、「もう明日(27日)です」と切り替えた。

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