創価大は池田隆英投手が杏林大戦に先発し、151キロの速球で7回2安打8奪三振でコールド完封勝利した。視察したスカウトからはドラフト1位候補の声が挙がった。
ドラフト1位候補に
池田投手は「真っすぐで押すことを課題にして投げた。ピンチで三振が取れた」と話すようにストレートで押すピッチングを見せ、自己最速タイの151キロを記録した速球などで7回で8つの三振を奪った。19人連続でアウトを奪うなど相手を寄せ付けない完璧なピッチングで7回コールド2安打8奪三振で完封勝利を挙げた。
この日は広島、中日、千葉ロッテ、北海道日本ハムなど11球団のスカウトが視察、広島の尾形スカウトは「真っすぐが来ていた。今日の投球なら外れ1位の可能性もある」と評価、中日の中田スカウト部長も「池田君は素晴らしい。底力というかいいものがある。24人には入るでしょう」と評価した。
秋のリーグ戦の投球では対戦した相手によると、田中正義投手の球威ももちろん良いが池田の方がいい、という声が聞かれる。素質は非常に高く、プロの評価も非常に高いとみられる。
この日の試合後に「負けたらどうしようと思っていた」と話すように、投手としては優しすぎるところもあるかもしれず、プロではその辺が気になってくるかもしれないが、獲得できたら楽しみな投手なのは間違いなさそうだ。
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「真っすぐで押すことを課題にして投げた。ピンチで三振が取れた」と胸を張った。エースで主将の田中に隠れた存在だったが、中日・中田スカウト部長は「(ドラフト2位までの)24人に入るでしょう」。
ドラフト候補たちが快投した。創価大の右腕・池田は2安打で8三振を奪い、7回参考ながら完封。10―0の7回コールドで杏林大を下し勝ち点を3に伸ばした。両親が見守る中で、自己最速タイである151キロを計測し「狙って三振が取れた」。
初回に1死満塁のピンチを連続三振で抑えると、2回以降は三塁を踏ませなかった。ネット裏に集結したスカウト陣の前での好投に「最初から直球で押すことをテーマに投げた。いいボールを投げられる自信があった」と笑顔を見せた。
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