プロ注目捕手、桜美林大・大平達樹選手が始動、将来的にプロ

大学野球ドラフトニュース2017年ドラフトニュース

首都大学リーグの昨年秋の覇者・桜美林大が9日に練習を開始し、佐々木千隼投手とバッテリーを組んだ、プロ注目の捕手大平達樹選手が始動した。

捕手として3拍子揃う選手

大平選手は高い評価を受ける捕手で、桜美林高校から進学すると大学1,2年は練習に費やし3年生となった昨年に正捕手となった。すると、佐々木千隼投手や邑楽雅貴投手をリードして力を引き出し、秋にはリーグ制覇に導いた。安定したキャッチングが光り、投手からの信頼も非常に高い。

またセカンドまでの送球は1.9秒台を記録する。「高校の時は1・81秒でした。」と話し、現在は「もう少し体に切れを出して1歩目を速くしたい。」と話す。そして昨年の明治神宮大会では2試合連続ホームランを放ち、準優勝にも大きく貢献している。捕手としてリード・キャッチング、肩、打撃と3拍子揃う選手である。

同じ舞台へ

年末年始は千葉ロッテにドラフト1位指名された佐々木投手と練習をした。「食事の意識も高くて、一緒に練習させてもらったことは大きかった」と話し、大平選手も体を鍛えて体重を3kg増やし85kgとなりパワーアップしている。

「将来的にはプロに行きたいですが、今のままでは足りないことだらけ。」と話すが、「いつか千隼さんと同じ舞台に立ちたいです」と将来的なプロ入りを目標とした。

桜美林大学のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

「高校の時は1・81秒でした。この冬は、もう少し体に切れを出して1歩目を速くしたい。いつか千隼さんと同じ舞台に立ちたいです」と言った。

佐々木の入寮前に自宅を2度訪問し、お下がりの練習着を大量ゲット。強打と捕逸の少なさに定評がある大学日本代表候補は「やる気が出る。これを着て練習して、リーグと全日本選手権優勝でしたい」と先輩の無念を晴らすことを誓った。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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