仙台大と法政大が練習試合を行い、仙台大の153キロ右腕・馬場皐輔投手と、法政大の151キロ右腕・熊谷拓也投手がそれぞれ登板した。
150キロクラス投手
153キロ右腕・馬場投手はこの日4番手で登板すると、7回2アウト2,3塁の場面で148キロの速球で空振り三振を奪いピンチを切り抜けた。その後もノーヒットに抑え、1回1/3をノーヒットで無失点と好投した。
一方、法政大の熊谷投手は先発し、5回を投げて6安打2失点、しかし6つの三振を奪う投球だった。
この日は北海道日本ハム、横浜DeNA、阪神、東京ヤクルトの4球団のスカウトが視察し、馬場投手について横浜DeNAの吉田スカウト部長は「投げ込む姿がいい」と話すと、阪神・葛西スカウトも「力感のある投球だった。今年は、このタイプが少ないから楽しみ」と評価した。
また熊谷投手について東京ヤクルト・橿渕スカウトが「昨秋より、よくなっている」と評価、昨年からの成長をチェックしていた。
熊谷投手は2年時に2015年の春に3勝1敗を記録、その秋は2勝4敗という成績だったが、3年時は春秋合わせて1勝5敗だった。しかしリリーフで登板して151キロを記録し好投した試合もあり、今年のドラフト候補の一人として名前が挙がる。高校時代も平塚学園で、桐光学園・松井裕樹投手のライバルとして注目された。
先発として140キロ後半の力のある球が投げられれば、さらに注目されていくと考えられる。
プロ4球団が視察し、阪神・葛西スカウトは「力感のある投球だった。今年は、このタイプが少ないから楽しみ」と評価した。
ヤクルト、阪神、DeNA、日本ハムの4球団のスカウトが視察し、馬場についてはDeNA・吉田スカウト部長が「投げ込む姿がいい」、熊谷についてはヤクルト・橿渕スカウトが「昨秋より、よくなっている」と評価した。
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