甲斐野央投手が2勝目、東洋大が勝ち点

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東都大学リーグでは、東洋大が151キロ右腕・甲斐野央投手の好投で勝利し、勝ち点を挙げた。甲斐野投手は今季早くも2勝目。

5回途中からリリーフ

東洋大はエースの飯田晴海投手が先発するも4回2/3で9安打3四死球、1失点に抑える粘りを見せたが内容が良くなく、1点差に追い上げられた5回途中で降板する。

そしてマウンドに上ったのが2戦目でリーグ戦初勝利を挙げている甲斐野央投手、2アウト2塁という場面での登板だったが、ここで空振り三振を奪い切り抜けると、8回に1点を失ったものの、4回1/3を2安打1失点に抑える好投を見せた。甲斐野投手はこれで早くも今季2勝目を挙げた。

151キロを投げる3年生はこの秋に成績でも積み上げて、来年のドラフトの上位を狙える位置にいけそうだ。

また同じく3年生で、侍ジャパン大学代表では不動の3番バッターで活躍を見せた中川圭太選手が、4番としてしっかりと打点を挙げた。こちらも来年のドラフト候補。

日大・太田選手が2戦連続弾

日大は日大三出身の大型スラッガー・太田和輝選手が2試合連続となるホームランを放ったものの、東洋大から勝ち点を奪う事はできなかった。太田選手は183cm86kgの右のスラッガーで、昨年冬の代表合宿にも参加をしている。投げても144キロを記録する強肩があり、その進路が注目される。

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185センチの大型右腕は「内容は良くなかったけど、リーグ戦は結果が大事なので、勝てたのは素直にうれしい」とウィニングボールを手に、笑顔で振り返った。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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