専修大のドラフト候補・高橋礼投手が1失点完投

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専修大でアンダースロー投手としてドラフト候補に挙がる高橋礼投手がこの日、東農大戦で先発して1失点完投勝利を挙げた。

調子が上がっている

高橋投手はこの日、丁寧なピッチングと、球が低めに集まるコントロールで、9回を投げて5安打8奪三振1失点と、9回を投げ切って135球の完投勝利、先発として結果を見せた。

高橋投手は専大松戸から専修大に進むと、1年生の秋に2部リーグで2勝0敗の結果をのし、チームの1部昇格に貢献する。2年春は1部で登板し2勝、秋は先発ではなかなか結果を残せなかったもののリリーフで登板したときに好投を見せ4勝2敗、リーグ4位となる防御率2.28を記録した。

3年生のあるも2勝を挙げたものの、本格的に先発転向となった秋は0勝4敗に終わり、今年春も0勝2敗でチームも2部降格となってしまう。2年生時をピークに成績が下がっていた。

この日の投球に高橋投手は「調子が上がっている。冷静にいけたのが良かった」と話した。プロ志望届をすでに提出しており、アピールする投球となったか。貴重なアンダースロー投手、ドラフトでの指名の行方に注目される。

2017年度-大学生投手-右投のドラフト候補リスト
2017年度-東都大学リーグのドラフト候補リスト

すでにプロ野球志望届を提出している下手投げ右腕の高橋礼が135球を投げて1失点完投勝利。「調子が上がっている。冷静にいけたのが良かった」と端正なマスクをほころばせた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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