日本ハム・栗山監督が東大の宮台康平投手・斉藤大将投手を視察、その他9球団視察

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北海道日本ハムの栗山監督が、この日行われた東京六大学の試合を視察し、明治大・斉藤大将投手と東大・宮台康平投手のドラフト注目左腕同士の投げ合いをチェックした。

言われている以上にいい投手

北海道日本ハムは宮台康平投手をドラフト上位候補として評価しているが、この日は大渕スカウト部長、木田GM補佐、遠藤GM補佐、今成スカウト、栗山監督の5人態勢で視察をし、栗山監督は「みんなに言われている以上にいい投手だった。俺が言うことじゃない、球団が決めることだけど、レベルが高いし、楽しみ。」と話した。また、「けん制、クイックとか、勝つために工夫している。そういう選手は欲しい。野球がうまいよね。プレースタイルがいい。これは非常に重要なこと。うちのチームはそういう選手が欲しい」と絶賛を続けた。

この日、宮台投手は5回と8回に失点、8回を完投し133球を投げたが、10安打5失点で敗れた。「中盤までスピードもあったけど後半バテてきて、力んで四球で走者を出して焦って。最後は粘れなかった。独り相撲になってしまった。自分の責任です。」と話した。

またこの日投げ合った明治大の斉藤投手も、「今季一番悪かった。ダメな時にしっかりコースに投げられないと」と話した。それでも福岡ソフトバンクの山本スカウトは、「もともと左打者には嫌らしさがある。右にもスクリュー系で、コースをハの字に使えるようになった」と話し、成長した投球を評価していた。

宮台投手は「最後は出し切って終わりたい」と大学野球最後となる今カードでの再登板を誓い、斉藤投手も「明日も準備して悔いが残らないようにしたい」と話した。

2017年度-東京六大学リーグのドラフト候補リスト

「中盤までスピードもあったけど、後半バテてきて、力んで四球で走者を出して焦って、体が開いて…」

 五回、八回に失点。10安打5失点で惜敗したが、明大のドラフト候補左腕・斉藤大将投手(4年)と投げ合い、四回までは145キロ前後の直球で押した。この雄姿を、26日にドラフト会議を控える8球団が視察。総勢5人で訪れた日本ハムの栗山監督は「みんなに言われている以上にいい投手だった。球団が決めることだけど、レベルが高いし、楽しみ。けん制、クイックとか、勝つために工夫している」と高く評価した。

宮台の表情に悔しさがにじんだ。133球、最速146キロをマークする熱投もむなしく8回5失点で完投負け。5回には連続四球に連打で3失点、同点の8回にも四球が絡んで決勝点を与え「走者を背負ってから力みが出た。自分の悪いところです」と肩を落とした。

 ドラフト前、最後の先発マウンドとあって9球団のスカウトが集結。8回に力尽きたが、浜田一志監督は「踏ん張りきれないのが逆に彼の伸びしろなのかもしれない」と擁護した。

日本ハムの栗山監督が東京六大学リーグを視察した。第2試合終了まで視察し、東大・宮台に熱視線を送り「言われている以上に良い投手。高いレベルで活躍してくれる選手だと思うし、凄く楽しみ」。けん制やクイックに工夫が見られる点を評価し「プレースタイルがいい。これは非常に重要なこと。うちのチームはそういう選手が欲しい」と熱く語った。

 この日は大渕スカウト部長とともに木田、遠藤両GM補佐と今成スカウトら5人体制で視察。上位指名候補となる可能性も出てきた。

04年ドラフト9巡目で横浜(現DeNA)から指名された松家卓弘以来、東大6人目のプロ入りがかかる左腕の最終カードに、9球団が集結した。なかでも、日本ハムは東大OBの遠藤GM補佐、木田GM補佐ら最多5人態勢。指揮官は「先輩も一緒に見たけど、変な感じがしない。けん制やクイック、勝つための工夫をしている。そういう選手は欲しい。野球がうまいよね」と純粋な戦力として高い評価を与えた。ドラフト1位は早実・清宮が有力で、2位以降での指名が検討される。

「今季一番悪かった。ダメな時にしっかりコースに投げられないと」と反省しきり。それでも、ソフトバンク・山本スカウトは「もともと左打者には嫌らしさがある。右にもスクリュー系で、コースを“ハの字”に使えるようになった」と成長点を挙げた。


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