法政大入学の山下輝投手、三浦銀二投手が入寮、目標語る

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昨年のドラフトで注目され、今年、法政大に入学する山下輝投手(木更津総合)、三浦銀二投手(福岡大大濠)が大学の合宿所に入寮した。

昨年左腕最注目投手

山下輝投手は木更津総合の187cmの左腕投手、最速149キロを記録し、昨年の高校生左腕投手で最も注目された投手、プロ志望をすればドラフト上位指名の可能性もあった投手だった。

この日、法政大の寮に入寮したが、リーグ戦で対戦したい投手について、「早川さん」と、木更津総合の先輩で早稲田大の2年生になる早川隆久投手の名前を挙げた。早川投手は一つ上で、木更津総合では2016年に春・夏の甲子園でベスト8まで勝ち進んだチームのエースだった。

山下投手は「ずっと目標にしてきた選手」と話し、「投げ合ったら勝ちたい」と成長した姿を直接対決で見せることを誓った。早川投手は1年生だった昨年は、春のリーグ戦でいきなり1勝を挙げた。しかし秋は7試合9イニングの登板に終わり、0勝1敗という成績だった。大竹投手が抜ける早稲田では、小島投手と共に先発としての活躍が期待される。

清宮にプロで勝ちたい

また福岡大大濠の三浦銀二投手も、147キロの速球とコントロールの良いピッチングで昨年のセンバツでベスト8、U18代表にも選出された右腕投手。三浦投手は、「プロにつながる4年間にしたい。」と話し、同学年の清宮幸太郎選手について「勝ちたい」と話した。

三浦投手は2016年の明治神宮大会で清宮選手と対戦し、2ベースヒットを許して負けている。「やりたいことがあって大学に来た。4年後はプロに行けるように、速さより制球を磨き、勝てるようにしていきたい。」と目標をはっきりと示した。

その他、法政大では、プロ志望をすれば指名確実と言われた八戸工大一の古屋敷匠真投手、また甲子園準優勝の広陵の平元銀次郎投手など、野手でも天理の神野太輝選手や龍谷大平安の岡田悠希選手など、プロもうらやむような選手が入学する。これらの選手が育てば黄金時代を作る事も夢ではない。

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山下は三浦と同じく初めての寮生活となるが、野球に集中できる環境を歓迎。リーグ戦で対決したい投手を問われると、「早川さん」と即答した。同じ左腕で「ずっと目標にしてきた選手」と山下。「投げ合ったら勝ちたい」と意気込んだ。

ともに昨年9月に行われたU―18W杯で日本ハムのドラフト1位・清宮(早実)とチームメートだった。三浦は16年の明治神宮大会で清宮に右翼へ二塁打を許して敗れただけに「プロにつながる4年間にしたい。プロでは(清宮に)勝ちたい」と意気込んだ。

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