智弁和歌山・林選手は大会3本塁打指令、復活目指す

高校野球ドラフトニュース 2018年ドラフトニュース

智弁和歌山の林晃汰選手は、昨年秋の骨折から復活を目指す。高嶋監督からは、3本塁打指令を受けている。

右肘故障から復活

智弁和歌山の林晃汰選手は昨年夏の甲子園1回戦の興南戦でホームランを放つなど3打点の活躍を見せたが、2回戦の大阪桐蔭戦では代打での1打席のみの出場だった。右肘の状態が悪く、その後右肘骨折が判明し、秋は試合に出場していない。

チームは林選手を甲子園にと甲子園出場を決め、林選手は「絶対に打って恩返ししたい」と話す。高校通算29本塁打のスラッガーは、高嶋監督より「最低3本は放り込め」と指令を受けているという。

今大会はスラッガーにも注目が集まる。高校通算44本塁打の東海大相模の森下翔太選手、通算24本塁打の日本航空石川・上田優弥選手、1試合4本塁打の瀬戸内・門叶直己選手などと共に、林選手がどんな打撃を見せてくれるか注目したい。

門叶選手、森下選手も負けず

センバツ出場が決まった瀬戸内の門叶選手も、現在高校通算21本塁打、昨年秋の1試合4本塁打で名が全国に広がった。そしてこのオフには体重が90kgから95kgへと増し、さらにパワーアップをしている。「自分の結果よりチームのために貢献したい」と話す門叶選手、一番のチームの貢献はホームランを打つことだろう。

通算44本塁打の森下選手も昨年秋から体重を増やし78kgとスケールアップしている。目標は打倒大阪桐蔭、昨年センバツ覇者で今大会もスター軍団と言われるプロ注目選手ぞろいのチームで頭一つ抜けていると評価される。「打倒大阪桐蔭はチームの目標」と話す森下選手、その打撃で目的を達成したい。

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昨夏甲子園1回戦・興南戦で本塁打を放った主砲は、聖地まで連れて来てくれたナインに感謝し「絶対に打って恩返ししたい」と誓った。監督として単独トップの春夏通算37度目出場となった高嶋仁監督は「最低3本は放り込め」と指令。昨年、春季近畿大会、夏の甲子園、秋季近畿大会で3連敗した大阪桐蔭打倒を目指す。

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