日大三・井上大成選手が青学大寮に入る、「4年後に周斗と同じチームで」

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日大三で1番バッターとして活躍し、U18代表ではメキシコ戦で3ランホームランを放った井上大成選手が、青山学院大の寮に入った。4年後のプロ入りを目指す。

そこまで大きな差は無い

井上大成選手は、50m6.0秒の足と遠投120mの強肩を持つ内野手で、日大三では主に1番を打ったが。高校通算24本塁打のパンチ力も見せた。昨年はセンバツに出場したものの初戦で履正社と対戦し敗退、夏は西東京大会準々決勝で東海大菅生に敗れていた。

それでもその高い身体能力と打てる内野手という事で、侍ジャパンU18代表メンバーに選出されると、W杯のメキシコ戦で3ランホームランを放ち、これが清宮幸太郎選手や安田尚憲選手がいるチームの中で代表の第1号ホームランだった。

井上選手は「清宮も安田もパワーとかすごいなと思いましたが、みんなとそこまで大きな差はないんだなと思えたことは自信になりました」と話し、ドラフト1位でプロ入りした選手を近くで感じ、自信になったという。しかし「飛距離は凄かった。」と話し、「4年間でもっとパワーをつけたい」と、スラッガーとして成長していく意気込みを話した。

4年後にプロへ

井上選手は、「4年後に周斗とまた同じチームで野球ができたら。」と話し、横浜DeNAにドラフト5位で指名された櫻井周斗投手とまたチームメイトになることを希望した。「そのために一歩一歩やっていきたいです」と話した。

日大三は今年もセンバツ出場が決まった。そして弟の井上広輝投手が、1年生で145キロを記録した怪物候補として注目されている。このままいけば来年のドラフト上位で指名される可能性もある。大成選手は「弟も甲子園が決まった。三高もまた注目されると思うので、自分も負けないように頑張りたいです」と話した。

4年後はどうなっているのか。弟の方が先にプロ入りしているか、櫻井投手はDeNAで1軍で投げているか、そしてその年のドラフトで井上大成選手の名前が呼ばれる。

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50メートル走は6秒0で遠投は120メートルを誇る。高校通算24本塁打を放ち、走攻守3拍子そろった強肩強打の内野手としてセンバツにも出場した。今春3月のセンバツには弟で日大三の広輝投手(1年)が出場する。「弟も甲子園が決まった。三高もまた注目されると思うので、自分も負けないように頑張りたいです」と笑顔を見せた。

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